石川県の金沢市の隣にあるのが「羽咋市(はくいし)」です。
この場所は、潮干狩りスポットの1つなのですが、そればかりではありません。
日本国内でも珍しい車で走れる砂浜も有しているのです。
そんな羽咋市をまとめていきます。
目次
石川県金沢市の隣の市で潮干狩りが出来る千里浜海水浴場について
石川県金沢市の隣の市には潮干狩りができる海水浴場があります。
それが「千里浜海水浴場」です。
海水浴場という名前がついていますが、潮干狩りもすることができます。
千里浜海水浴場での潮干狩りについてご紹介しますので、ぜひともチェックしてみてください。
住所・最寄り駅
石川県羽咋市千里浜町にあります。
最寄駅から徒歩20分程度で到着できるので、アクセスとしては良好でしょう。
アクセスが良好な場所にあるのが千里浜海水浴場なのです。
開催期間
千里浜では、潮干狩りの開催期間というものが設けられていません。
ですので、通年利用ができるという事になります。
このことのより、貝類が生息はしているものの、採捕できるという保証はありません。
料金
千里浜海水浴場での潮干狩り。
- 入場料 無料
- 買い上げ料金 無料
となっています。
駐車場・アクセス
電車・車それぞれのアクセスを確認していきましょう。
- 電車の場合
JR羽咋駅から徒歩20分程度
- 車の場合
のと里山海道千里浜インターチェンジから車で3分
駐車場は300台(1回500円)が準備されています。
採れる貝
千里ガ浜海水浴場で採れる貝の代表的な種類を以下、ご紹介します。
- あさり
- ハマグリ
- バカ貝
- マテ貝
などです。
いずれも天然の貝です。
日本海側・太平洋側それぞれで採捕できますが、どちら側でもハマグリが見つかれはかなり幸運です。
採捕に関して1点注意があります。
あさり・ハマグリに関しては「3センチ以下」のものは、石川県の儀業調整規制で採捕禁止とされています。
HP
石川県羽咋市「潮干狩り 羽咋スタイル」
砂浜を車で走れる千里浜なぎさドライブウェイ
金沢市のお隣である羽咋市にある「千里浜なぎさドライブウェイ」。
ここは何と、砂浜を車で走ることができる海岸なのです。
まるで映画やドラマのような体験をすることができます。
爽快感も抜群のなぎさドライブウェイをご紹介します。
日本でも珍しい砂浜を車で走れる海岸
一般車が砂浜を走ることは基本的にはできません。
走行可能な海岸は、世界的に見ても数ヶ所のみです。
走行可能な海岸の1つが「なぎさドライブウェイ」となります。
日本で唯一、車で走行できる砂浜なのです。
住所・最寄り駅
なぎさドライブウェイは、羽咋郡宝達志水町にあります。
最寄り駅は、宝達駅から徒歩32分前後・敷浪駅が徒歩37分前後です。
この2つが最も近いということになります。
開催期間
砂浜はいつでも入ることができます。
そのため、開催期間というものは設けられていません。
料金
入場料金などの設定はなく、無料で楽しむことが可能です。
駐車場・アクセス
電車・車それぞれのアクセスを確認していきましょう。
電車の場合
- JR西日本七尾線「宝達駅」から徒歩32分
- JR西日本七尾線「敷浪駅」から徒歩37分
のいずれかになります。
車の場合
- のと里山街道 千里浜インターチェンジ下車
インターチェンジからすぐなので迷うこともないでしょう。
採れる貝
なぎさドライブウェイでは主として以下の貝を採ることができます。
- あさり
- ハマグリ
などです。
どちらも天然ですが、ハマグリはなかなかお目にかかることができません。
HP
石川県 羽咋市「千里ガ浜なぎさドライブウェイ(車で走れる砂浜)」
太平洋側と日本海側の潮干狩りの違う点
太平洋側と日本海側。
それぞれの海岸で潮干狩りは楽しむことができます。
しかし、それぞれの特徴・相違点というものがあるのです。
違いが4つほどありましたので、ご紹介していきます。
潮の引きが違う
日本海側は潮の引きが小さいのが特徴的です。
一方、太平洋側は大きく、最大4mもの干満差が出ることもあります。
長靴、熊手は不要
干満の差が日本海側では小さい。
この特徴が、長靴や熊手を持参しなくても潮干狩りが楽しめるのです。
地元の方々は、素足・素手で潮干狩りを楽しむこともあります。
「狩る」というイメージよりも、「貝採り」「貝拾い」という言葉を使うと分かりやすいかもしれません。
生息場所が変わる
人工的に貝をまいているというスポットもあります。
しかし、石川県の羽咋市では天然の貝を採捕するのです。
このことにより、どこに貝があるかは分かりません。
また、貝は生息場所を変える生態がありますから、前回と同じ場所で採捕ができるとも限らないのです。
多くの貝を求めてはいけない
人工の貝をまいている潮干狩り場であれば、1キロ・2キロという単位で採捕ができるかもしれません。
しかし、天然の貝を採捕する潮干狩りの場合には「たくさん採る」ことは期待しないでください。
その年によっても変化しますし、生息はしていても絶対に採捕できるとも限りません。
たくさんの貝を採ろうというよりも、見つけて拾う楽しさを堪能するのがオススメの楽しみ方です。
まとめ
- 石川県金沢市の隣の市には魅力的なスポットがある
- 天然の貝を採捕できる海岸は通年楽しめる
- 日本で唯一の車で走れる砂浜、なぎさドライブウェイで爽快感を味わえる
- アクセスも良好で遠方からでも訪れやすい
- 太平洋側と日本海側の潮干狩りには違いがある
石川県金沢市の隣の市である羽咋市。
潮干狩りスポットから、貴重なドライブスポットがあります。
潮干狩りで天然の貝を採捕して楽しみ、自宅で味わうのも良いでしょう。
また、なぎさドライブウェイでは車がなくても楽しめるレンタサイクルもあるので利用するのもオススメ。
ぜひとも、羽咋市の魅力を堪能してください。
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