春だし、潮干狩りもしたいけどその場で焼いて食べられたらいいな…そんな贅沢なに悩みはありませんか。
貝ってほのかな塩味と旨味のバランスが絶妙なんですよね。
実は愛知県は、潮干狩りのメッカと呼ばれるほど数多くの潮干狩り会場があることをご存知でしょうか。
これを知らずに潮干狩りを語るならその人はモグリです(嘘です)。
という訳で、本記事では愛知県の離島で潮干狩りとバーベキューを行えるスポットを紹介します。
目次
愛知県 潮干狩りとバーベキュー!|おすすめスポット4選
愛知県と言えば、名古屋をイメージする方が多いのではないでしょうか。
そんな名古屋から日帰りできる距離に離島があるのはご存知でしょうか。
離島へ行くにはもちろん船やフェリーを使いますが、なんだかちょっとした冒険気分でワクワクしますよね。
リフレッシュしつつ、この離島で潮干狩りとバーベキューを楽しんでみませんか。
前島(うさぎ島) 東はず海岸
前島ではあさり、シジミ、マテ貝、バカ貝を採ることができ、その味も良いと評判です。
何故なら三河湾はプランクトンが豊富だからなのです。
持ち帰って食べるのがいつも以上に楽しみになりますよね。
前島での潮干狩りは専用の袋を購入する必要があり、一回のみの購入となります。
払い戻しは出来ません。
バーベキューは予約が必要ですので必ず電話をしてくださいね。
※2020年の潮干狩りは既に終了しています。
【入漁料】
大人・子供(小学生以上):1200円
団体割引:25名以上で一人につき50円引き
2kgまで採貝可能。以降1kg追加ごとに800円
【渡船料(往復)】
大人:900円
子供:450円(幼児は無料)
潮干狩り、バーベキューのお問い合わせ先は下記ホームページをご参照ください。
三河大島 三河大島海岸
三河大島で採れる貝は、アサリとニシガイです。
ニシガイとはアカニシのことで、殻の内側が真っ赤に染まるのでこの名がつけられました。
ニシガイの餌は昆布。昆布と言えば出汁ですが、それゆえ「アカニシは旨くて当然」と言われているようです。
食感はアワビのようで噛めば噛むほど良い味が出ます。
この貝は刺身は当然のこと、煮ても焼いても美味しく食べられます。
ひと昔前まではサザエの代用品として流通していたこともあるため、つぼ焼きにしても良し!
そしてつぼ焼きと言ったら海鮮バーベキューですよね!
三河大島海岸では、持ち込みOKな海の家や宿泊施設などがあります。
どこでもOKという訳ではありませんので、必ず事前に確認をとってから予約をしましょう。
また、持ち込みの場合追加料金がかかる場合もあります。
せっかく採ったのに食べられなかった、という事態は避けたいですよね。
【入漁料】
大人:1200円(3kgまで)
子供:600円(1.5㎏まで)
※追加料金1kgごとに500円。採取量が既定の重さにいかなくても料金は変わりません。
【渡船料(往復)】
大人・子供:2000円
詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://miyaf.sakura.ne.jp/
バーベキューでの持ち込み可能と思われる施設やレジャー予約サイトを記載しました。ご参照ください。
三谷温泉
TEL:0533-68-4744
http://www.miyaspa.com/cpn/ooshima/
Beach Concierge
TEL:070-5253-3362
【愛知・蒲郡・BBQ】目の前は海!フェリーに乗って三河大島でBBQしよう(最大8時間)
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000025100/#plan-detail-contents
日間賀島 東浜海水浴場内(サンライズビーチ東側)
日間賀島では大きいアサリがザクザク採れると評判です。
しかも、通常の3倍の出汁が出るのだとか…。
日間賀島産のアサリは通常の物より少しお高めの値段で取引されているようですが、これは当然と言えますね。
この島では指定場所以外の潮干狩りは禁じられており、採った貝は指定袋に入れ、買い取ってもらう形です。
手ぶらでバーベキューをすることも可能なのですが、海上タクシーでバーベキューもやっているところを利用する必要があります。
バーベキューの具材は海上タクシーの方が用意してくれます。
魚だけで結構な量があるそうですので、潮干狩りで採った貝はお土産にしても良いかもしれませんね。
夕方には綺麗な夕日を見られるので、楽しんだ後は夕日をみて帰ってはいかがでしょうか。
※アサリの生育不良のため、2020年は潮干狩りは中止のようです。来シーズンに期待しましょう。
【バーベキューを行っている海上タクシー】
健宝丸(けんぽうまる)TEL :080-5117-1319
※ホームページに記載されていないことも多いため、お問い合わせされることをおすすめします。
いそなぎ
http://www.isonagi.net/
スバル
http://www.himaka-subaru.com/
佐久島 大浦海岸
佐久島のアサリは、江戸時代から「島アサリ」として知られてきました。
身がプリプリしていて、食べると柔らかな食感が口中に広がるのです。
かつ丼のアサリバージョンである大アサリ丼は、佐久島名物!
甘辛いタレとアサリの旨味でご飯がすすむことすすむこと!
なんと、タレントの渡辺直美さんも絶賛しているんです。
島全体であさりを推しているとなると、これは潮干狩りがとっても楽しみですよね。
佐久島でバーベキューが行える箇所は
- 佐久島 クラインガルテン
- 海の家 みぎわ
の2か所があります。
佐久島クラインガルテンは自分たちで食材を持っていく必要があります。
ですが、予約日の3日前までであれば「海鮮セット」を用意してくれるそうですので、潮干狩りに自信がなければ(?)予約するのも手でしょう。
一方で海の家 みぎわでは手ぶらでバーベキューをすることが出来ます。
食材の持ち込みは可能ですが、それに伴う調理道具やごみ袋は用意する必要があります。
佐久島は島内で火を扱うことは禁止されているので、自分でバーベキューコンロを持ち込んではいけません。
必ず指定されたところでバーベキューを楽しみましょう。
※2020年はアサリが発育不良の為中止になっています。来シーズンに期待しましょう!
【入漁料】
大人:1500円(1袋3kgまで)
子供:1500円(1袋3kgまで)
園児:無料
団体割引:30名以上(大人)1割引き
【渡船料(往復)】
大人:1620円
子供:820円
小学生未満は大人1名につき1名無料
潮干狩りの詳細については以下のホームページをご参照ください。
http://nishiokanko.com/list/special/shiohigari
佐久島 クラインガルテン
TEL:0563-79-1223
https://sakushima.com/guide-top/kleingarten/
海の家 みぎわ
TEL:0563-79-1450
http://migiwa3940.web.fc2.com/
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潮干狩りで沢山採るコツは?
せっかく潮干狩りに行くからには沢山採りたいですよね!
有料であればある程度前日に貝が撒いてありますが、無料のところではそうもいきません。
ここでは無料のところでも沢山採るコツを紹介します。
到着時間は干潮時刻の1~2時間前に
潮干狩りに慣れた人の場合、潮が引き始めた段階で砂浜に出てしまいます。
干潮時間ピッタリに潮干狩りを行ってしまうと、あとは潮が満ちてきて潮干狩りがしにくいからなのです。
しかも採りつくされてしまっていますから、「ボウズ」なんてこともありうるのです。
現地にはなるべく早く到着しましょう!
いろんな箇所を掘ってみよう
探し方についてですが、一つの箇所を重点的に掘るのではなく、いろんな箇所を掘ってみましょう。
5cmほど掘ってみて出てこなければ、それ以上掘っても時間の無駄になります。
アサリを例にして挙げますが、アサリは砂の中に潜っているとき「出水管」を伸ばしています。
出水管は呼吸をするのに必要なもので、これは5cmくらいしか伸びないのです。
その為、5cm前後掘っても何もいなければいない可能性が高いのです。
潮干狩りは広く浅く、横に掘っていくことがポイントになります。
潮干狩り慣れしている人の近くで掘ってみる
潮干狩りに行くと、沢山貝を採っている人がいます。
そんな人たちは潮干狩り慣れをしているため、採れる場所やコツを知っているのです。
むやみやたらに移動するよりも、慣れた人の近くで掘ってみましょう。
ただし、近づきすぎると嫌がられるのであくまで自然な距離で掘ってみてくださいね。
まとめ
愛知県は潮干狩り会場が沢山あり、シーズンには多くの観光客が訪れます。
豊富なプランクトンが生息する三河湾は、美味しいアサリが育つのにピッタリな環境。
通常のアサリよりも粒が大きく、中にはブランド化しているものもあります。
本記事では愛知県の離島で潮干狩りもバーベキューも行える場所を紹介しました。
離島へは船などを使って渡りますが、潮干狩りをする前からワクワクが止まらない冒険気分になることでしょう!
会場によっては、指定された大きさ以下の貝を採ることは禁止しています。
そのため、アサリの生育が不良であれば潮干狩りを中止することもあります。
貝の保護のためにも、ルールを守って潮干狩りを楽しみましょう。