子供を連れての潮干狩り、一体何歳からだったらいいのか、悩みませんか?
小さい内から色々な経験をさせてあげるという事は、とても大切なことですよね。
ただ、潮干狩りとなると、持っていくもの物増えるし、途中で子どもが歩けなくなったらなど、心配は尽きませんよね。
という事で、今回は、1歳半のお子さんを連れての潮干狩りに行くための準備などをまとめてみました。
潮干狩りにぴったりな服装や便利なグッズなどもご紹介します。
目次
1歳半での潮干狩りは現実的?
冒頭でもお話した通り、1歳半からでも潮干狩りに連れていくというご家族は結構いるようです。
なので、今回は潮干狩りに行くための心構えについてご紹介していきます。
貝を採ることを目的としない
1歳半くらいの月齢ですと、歩けるようになってまだそんなに経っていませんよね。
そんな子どもに大人でも歩きにくい砂浜を歩かせるというのは、なかなか難しいと感じるのではないでしょうか。
歩くことで精一杯な子が、潮干狩りに積極的に取り組めるでしょうか。
なので、見出しのように、貝を採ることを目的にしないことです。
なら、何を楽しめばいいのかというと、
- 浜辺の水や砂に親しむ
- 海水に触れてみる
- 頑張って、砂を掘ってみる(これは出来そうなら挑戦させる程度)
これをクリアすれば、1歳半の子が潮干狩りを楽しんだことになるのではないでしょうか。
潮干狩りの雰囲気を味合わせてあげよう
1歳半の子が砂浜や海水に興味を持って、ちょっと遊んでいるすきに、大人は貝をどんどん採っていきましょう。
沢山貝が出てくるスポットが見つかれば、子どもに声をかけて、貝を見つけさせたり、採った貝を触らせたりしましょう。
そんなことでも、さらに潮干狩りの雰囲気を味合う事ができますよね。
ちょっとしたことしかできないなと思うかもしれませんが、それくらいでちょうどいいのです。
初めての海岸、砂浜、海水、貝など色々なことに触ることが、とっても貴重な体験となるのです。
おんぶの時間が長くなることは覚悟しよう
親御さんには、覚悟しておいて欲しいことがあります。
子どもが潮干狩り中に眠くなった、疲れてしまったとして、どこで寝かせますか?
もちろん、抱っこかおんぶになりますよね。
おんぶをしたままの潮干狩りはとても過酷です。
ですが、料金分の貝は採って帰りたい…
そのあたりは、1歳半の子どもを連れていくのであれば覚悟しておきましょう。
ちなみにベビーカーなどは、荷物になるだけで、役に立たない場合の方が多いので、あまりおススメできません。
事前にイメトレをしよう
潮干狩りに行くと決まったのであれば、さっそく準備に取り掛かりしょう。
どんなことをするのかというと、
- 公園の砂場で砂の感覚に慣れさせる
- 自宅のお風呂場で水の感覚に慣れさせる
- 海が題材となっている絵本を読みきかせてみる
と言った所でしょうか。
公園で砂場遊びをするときには、潮干狩りに実際持っていこうと思っているおもちゃなどを持参すると更に、イメージが湧きますよね、
1歳半の子がどのくらい関心を寄せてくれるか分かりませんが、楽しく潮干狩りに行けるように準備だけはしておいた方が良いでしょう。
1歳半の子どもと行く潮干狩りで便利な服装
GWあたりの気温は寒暖差があり、服装での調節は必須となりますよね。
また、日差しが強く、紫外線も夏と同じくらい降り注いでいる季節となります。
そこで、1歳半の子どもに便利な服装をまとめてみました。
水着
気温に関係なく、水着は一番下に着せていくのが良いと思います。
潮干狩りに疲れて、つい座ってしまったという時や、足場の悪い所で転んでしまったなど、濡れてしまう事って結構多いものです。
紹介した水着は着脱がとても簡単なので、潮干狩りが終わった後はパッと脱がせて、帰り支度も簡単に出来ます。
また、潮干狩りで活躍しなかった場合も、その後の夏に十分役に立ちますので、1枚持っておいても良いものだと思います。
もちろん、上長袖+下スイムパンツと言った組み合わせも良いです。
こちらの方がお値段的には、お安めです。
ラッシュガード
強い日差しから肌を守ってくれるものでもありますが、寒暖差が多い時期なので、寒さ対策にもなるので1枚持っていきましょう。
ラッシュガードが無かったら、長袖の羽織物を持っていくようにしましょう。
あまり分厚い生地のものを選ぶと濡れた後乾かないので、薄手のものが良いかと思います。
マリンシューズか長靴
砂浜には何が落ちているか分かりません。
時には割れた貝殻やごみなども落ちているでしょう。
ケガから足を守るためにも、底が厚めのマリンシューズもしくは長靴を準備していきましょう。
帽子
GWは夏場と同じくらい紫外線が強いものです。
日焼け対策として、帽子は必需品です。
帽子から首元にも布が付いているので、首まで日焼けから守ってくれます。
また、今回紹介した帽子は、水着と同じ素材を使っていいるので、すぐに乾くことが一番の魅力です。
1歳半の子どもと行く潮干狩りでの便利グッズ
1歳半の子どもと行く潮干狩りで持っていかなくていけないものはたくさんあると思います。
その中でも、着替えなどは持っていく前提に、これはあったら便利だなと思うものを選んでみました。
折りたたみいす
潮干狩りは、しゃがんで作業することが多いうえ、子どもをおんぶしなければならない状況になりますよね。
そんな時にはこの折りたたみ椅子が活躍します。
小さなもの方が、しゃがんでいた時と変わらない高さになりますし、折りたた時に持ち運びやすいですよね。
今回紹介した折りたたみ椅子は特に小さくたためるので、便利ではないでしょうか。
子供用のスコップバケツなどのおもちゃ
こちらは色々と工夫された、砂場で遊ぶおもちゃのセットです。
しかし、15点も入っているので、それ全てを持っていくのは大変です。
その15点の中から、バケツ、シャベル、くま手、ジョウロぐらいが、海岸で遊ぶにはちょうどいいのかもしれません。
また、このようなセットを購入しなくても、100均にも砂場で遊ぶ用のおもちゃが売っています。
安く揃えたい方は、100均などを活用しても良いと思いますよ。
お菓子や飲み物
子どもが退屈してきたら、すかさずおやつタイムにしてしまいましょう。
最初から最後まで、子どもが楽しんでくれればいいですが、何が起こるか分かりません。
ぐずってしまった時には、おやつや飲み物で気を紛らわせるのも良いでしょう。
まとめ
- 1歳半の子どもは、貝を採ることを目標にするのではなく、潮干狩りに来てその雰囲気を味合う事が出来たというのが、1番の目標です。
- 潮干狩りに行く前には、持ち物や服装の準備も必要ですが、子どもの心の準備も入念にしておきましょう。
- 紹介した服装や便利グッズは、あくまで参考程度に考えてもらい、お子さんに合わせて準備をしてあげて下さい。
今回は、1歳半の子どもが潮干狩りに行けるのかどうかについてまとめてみましたが、結論的には、「行ける」だと思います。
ちょっとした工夫は必要ですが、1年の内たった3ヵ月しかない潮干狩りシーズンなので、ぜひ体験させてあげて下さい。
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