潮干狩り

沖縄で潮干狩り!!マテ貝の時期・おススメスポットの紹介

珊瑚礁の白い砂浜のイメージが強い沖縄。実は、白い砂浜以外にも、無料で潮干狩りできるスポットが沖縄には多数あります。

なかでも、マテ貝は比較的どこの海岸でもとれて、子供でも収穫もしやすいのが嬉しいポイント!!

今回は、沖縄での潮干狩り、マテ貝の時期や、おススメのスポットなどを紹介します。

 

沖縄で潮干狩り。マテ貝収穫の時期はいつがベスト?

ここでは、沖縄での海開と潮干狩りに適した時期や、マテ貝収穫の時期はいつがベストか、注意点などもあわせて紹介します。

沖縄 潮干狩り マテ貝 白い砂浜

 

いつから潮干狩りができるの?

沖縄は3月末あたりに、海開きや潮干狩りが行われます。

以前は、旧暦3月3日に女性が身を清める行事「浜下り」が行われていました。現在はその日は海開きになっています。

 

マテ貝の旬はいつ?

マテ貝の旬は3月~5月頃になります。

夏以外の秋、冬、春にマテ貝が取れるのですが、春が一番、マテ貝採りに行く人が多いです。

春は、「日中に潮が大きく引く」ため、本州でも潮干狩りの旬な時期です。

 

潮干狩りのベストなタイミングは?

潮干狩りのタイミングは、大潮の干潮の前後1時間半ぐらいが、一番良いタイミングです。

日本ではだいたい、干潮は1日に2回あり、大きく潮が引く干潮とあまり潮が引かない干潮があります。

これは「日潮不等」と呼ばれ、おもに地球の地軸の傾きが原因となって起きる現象です。

春の季節は、この「大きく潮が引く干潮」が午前中~昼にかけて起こります。

ですので、旬の春の潮干狩りに行くなら、朝早く出かけ、お昼ごろに撤退する気持ちで臨みましょう。

 

大潮や天気に注意

大潮の日は潮の干満が大きく、流れが速くなります。あっという間に満ちてきます。ですので、潮止まりとなったら撤収しましょう。

すぐに撤収できる位置にいる人なら問題ありませんが、リーフの先まで行きたい人は、特に波や天候に注意してください。

また、春に吹く「ニングワチカジマーイ」という嵐は、プチ台風といわれるくらい、非常に危険です。

天気が悪くなりそうと思ったら、早めに引き上げましょう。

 

潮干狩り場選び・マテ貝スポットを見分けるコツ

基本、砂がある海岸だと、どこでも取れます。

駐車場がない場所も多いため、近隣に迷惑とならないよう、できるだけ公共交通機関を利用しましょう。

地元の人の話では、砂浜の海側よりも、潮だまり側にマテ貝が大量にいることが多いとのことです。

沖縄の海は珊瑚礁の白い砂浜のイメージが強いですが、白い砂浜のポイントには潮干狩りに向きません。

なぜなら、白い砂浜で透明度が高い海岸は栄養が少ない海なので、思ったほど潮干狩りらしい生き物がいないからです。

沖縄 潮干狩り マテ貝 大漁

 

無料のおすすめ潮干狩りスポット

無料で潮干狩りができる有名スポットは、泡瀬干潟、宮古島の最北端サンゴの大陸、屋我地島の3つです。

沖縄本島中央部東海岸にある泡瀬干潟は、貝だけでも360種類以上、その他海藻や珍しい生き物まで、日本の中でも生物の多様性が高い場所として知られています。

宮古島の最北端には、季節限定で、美しいサンゴの大陸ができあがります。サンゴ礁が干上がる旧暦3月3日から、たった2日間だけ潮干狩りができる幻の島として有名です。

古宇利島の手前にある島「屋我地島」の海岸は、通年潮干狩りができます。

駐車場や水洗トイレ、コンビニも。ビーチサイドの広い芝生ではバーベキューやキャンプができるなど、施設が充実しているので、家族連れでも安心して楽しむことができます。

 

マテ貝はどこで採れる?

マテ貝は、沖縄の内海の海岸なら、どこでも採れやすい貝です。

理由は、アサリやハマグリのように取り尽くされにくいからです。

マテ貝は潮が引いた砂浜で採れるので、大潮の干潮に採りに行くと大量に採ることができます。

マテ貝は、小石や障害物が少ない砂地を好みます。特に河口付近に多いです。

マテ貝は細長い筒状の形をした二枚貝で、成貝になっても10cm程度の大きさにしかなりません。

見た目は、茶色い竹筒のようで、貝っぽくないのが特徴です。

 

普段は砂の中で生育し、3月頃から7月頃までが食べ頃となります。

特に3月頃のマテ貝は小ぶりですが、味が濃くてとても美味しいです。

アサリとほぼ同じ時期に獲れますが、味の濃さから、アサリよりも美味しいと人気の貝です。

ただ、殻が柔らかく、力を入れると簡単に潰れてしまうので市場にはあまり出ません。

マテ貝は強力な脚を持っているので縦に長い穴を掘り、そこで生活します。満潮時など海水が高い時は砂地から頭を出します。

逆に干潮時は、砂の中に潜り隠れてしまいます。潮干狩りの際は、潜る際に出来た穴を探せばマテ貝を採ることができます。

 

マテ貝の採り方

まず、持ってきたシャベルや熊手で、砂浜の表面をなるべく平らに10cmほど削ります。

マテ貝は、通常50cmほどの深さの所に居るので、熊手で掘っても簡単には届きません。数mもぐるという話もあるくらいです。

範囲もできるだけ、広く削ると効率がいいです。

次に、砂浜を削ると、穴が出てきます。

穴が出てきたら、塩をその穴に投入するだけ!

ですので、塩を入れる容器は100均一などで、先端がとがっているものを選ぶとやりやすいです。

 

マテ貝は、塩分濃度の変化に敏感です。塩の投入に反応し、穴からマテ貝が飛び出てきます。

その飛び出てきたマテ貝を指先でつまんで採ります。

穴に塩を入れてから頭を出すまで1分もかかりません。

小さい子供の力でも、引き抜くことができるので、親子で楽しむことができます。子供も夢中になり、かなり盛り上がります!

マテ貝を採るコツは、ゆっくり採ることです。

マテ貝は、殻が柔らかいため、急いで採るとマテ貝の中身が抜けてしまったり、ちぎれてしまいます。

マテ貝が抵抗して穴から出てきにくい時は、焦らず、ゆっくり引き上げるようにして採るのがポイントです。

持ち帰るときも、殻が割れやすいので、丁寧に持ち帰りましょう。

 

ちなみに、マテ貝が塩分濃度の変化に敏感な理由は、ナメクジと同じで、マテ貝も塩分濃度が高くなると水分が体から出てしまい、窒息死してしまうからといわれています。

また、穴はマテ貝だけでなく、カニやヤドカリやゴカイなどの穴であるケースがあります。

マテ貝の穴は菱形をしていることが多く、カニやヤドカリは丸い穴であるケースが多いです。

塩を投入しても反応がないときは、マテ貝の穴でないことも。その場合は、別の穴を探しましょう。

使用した後の熊手などの道具はバケツに入れておくなど、誤って踏まないように気をつけましょう。

砂を均すと、貝類だけではなく、サイマキという小型の車えびも採れます。サイマキも捕獲しても特に問題はありません。

 

マテ貝以外の貝・たべてはいけない貝たち

マテ貝、アサリ、ハマグリ類、アラスジケマンガイ、ムール貝などは、現在のところ特に規制はありません。

持ち帰っても問題はないですが、資源保護のため小さい個体は逃がしましょう。ムール貝はポイントがわかれば、大量に採れます。

食べてはいけない貝はないですが、シオフキやバカガイなどは、下処理が面倒なため、持ち帰らないことが多いです。

 

また、「貝毒」にも、気を付けてください。

「貝毒」とは、有毒なプランクトンを食べたアサリやホタテ、カキなどの二枚貝が体内に一時的に毒素を蓄積し、それらの貝を食べた人が、中毒症状を起こしてしまう現象のことです。

渦鞭毛藻類という植物プランクトンが原因で発生し、おもに濾過食性を持つ二枚貝類の貝毒が有名です。

これらの貝毒は、水温が高まってくると発生しやすくなる傾向があるため、夏の潮干狩りは避けたほうが無難です。

主な毒症状は、消化器系の障害で、下痢、吐気、嘔吐、腹痛が起こります。症状は食後30分から4時間以内の短時間で起き、回復は早く、後遺症や死亡例もないそうです。

貝毒を回避する効果的な方法として、潮干狩りを行う前に、現地の漁協や水産研究所が発表している貝毒の発生情報を必ず確認しましょう。

有料の潮干狩り場では、貝毒が発生したらすぐに閉鎖が行われます。

また、プランクトンの異常発生でできる「赤潮」が発生していたら、その海域で、潮干狩りは行わないようにしましょう。

 

マテ貝の鮮度を保って持ち帰るコツ&砂抜き方法

マテ貝を採ったあと、新鮮な海水を蓋で密封できる容器に入れて、マテ貝をその中に入れて持ち帰ります。

持ち帰ったら、そのまま冷蔵庫に入るのであれば、冷蔵庫に入れます。冷蔵庫に入らない場合は、タッパーに移し替えて、冷蔵庫で1日保管します。

気になる方は、何度か水を交換してください。その後、ザルに上げて30分~60分程で塩抜きします。

マテ貝はとても繊細な貝なので、洗う時や並べる時に乱暴に扱うと潰れてしまうことも。丁寧に取り扱いましょう。

ちなみに、マテ貝やムール貝は特に潮抜きする必要はないと言われています。

ですが、時々砂が混じっていることがあるので、美味しくいただくには、やはり砂抜きが必須です。

食べる直前は、水道水でよく洗いましょう。

採れたマテ貝は、塩胡椒のバター焼き、煮つけや天ぷら、刺身で食べることができます。

クセがないので食べやすく、どんな貝料理にもぴったり合います。パスタにしても絶品!

酒蒸し、汁物、アクアパッツアやパエリアにしても、美味しくいただけます。

 

潮干狩りの持ち物、おススメ装備

沖縄 潮干狩り マテ貝 持ち物

  • 100円均一などで売っている、塩を入れる容器(先端が尖っている容器がおススメ)
  • マテ貝を持って帰る、蓋つきの容器
  • 座れる小さなイス
  • 軍手
  • 熊手・スコップ(沢山採りたい方は、農具)
  • 濡れても良い靴に長ズボン
  • ライフジャケット
  • 日焼け止め、帽子、長袖
  • 飲み物

できれば、ラッシュガードや厚めのタイツを履くか、ゴム長(ウェーダー)を着用すると尚いいです。

沖縄の海岸には、猛毒のハブクラゲやカツオノエボシなど危険な生き物がいるので、短パンはやめましょう。

ライフジャケットも必ず着用しましょう。
釣具店で安いものは3千円程度、子供用なら2千円弱で購入できます。

また、爪の間に砂が入らないように、軍手などがあると良いです。

熱中症対策の帽子や飲み物を忘れずに用意しましょう。

沖縄県漁業調整規則では、使ってもいい道具が定められています。

  • 集魚灯を用いない手釣り、竿釣り
  • 素手
  • タモ網、投網、叉手網
  • やす(発射装置のないモリ)、は具(熊手、スコップ)

これ以外の道具は使わないようにしてください。

 

沖縄でとってはいけない!!海の生き物たち

沖縄 潮干狩り マテ貝 蝦夷アワビ

沖縄においてはサンゴやウミガメの捕獲は一切禁止です。捕獲すると、罰金200万円~1千万、または3年の懲役になります。

その他、漁業権(第一種共同漁業権)で保護されており、一般の人が取れない海産物がいます。

各地の「海区」によって違いがありますので、気をつけましょう。

  • 【海藻類】モズク、アオサ、ヒジキ(一部海域を除く)
  • 【貝類】アワビ、サザエ、シャコガイなど(沖縄市漁協の海区では、「リュウキュウサルボウ(赤貝)」も対象。)
  • 【その他】食用のウニ、イセエビ(漁師も禁漁期間があり)、食用ナマコ、ウデナガカクレダコを除くタコ類

海上保安庁に検挙されると、ほぼ間違いなく罰金刑となってしまいます。

 

まとめ

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沖縄の潮干狩りは3月末月から。ちょうど、マテ貝の旬の時期でもあります。

見た目が微妙なマテ貝ですが、採りやすく、味は抜群に美味しいです。

潮の満ち引きや毒貝、沖縄県漁業調整規則、海産物に気を付けて、思いっきり潮干狩りを楽しみましょう!

とくに、マテ貝はモグラ叩きのようなゲーム性があるため、子供も大人も夢中になって潮干狩りを満喫できます。

採ったマテ貝は綺麗な海水に入れておくと、帰ってからの砂抜き作業が格段に楽になるのでおススメですよ。


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