毎年、どんな年賀状にしようか悩んでいる先生方いらっしゃいませんか?
もらってうれしい年賀状を送りたいですよね。
相手が嬉しくなるような文章や、仕掛けがある年賀状についてご紹介します。
子ども宛の年賀状とは言え、守らなくてはいけない年賀状のマナーについて解説していきます。
目次
年賀状・保育園から子どもへ送る文例まとめ
まずは、保育園から子どもへ送る年賀状の文例を、長いものと一言のものに分けてご紹介していきます。
年賀状に書くべき事
年賀状の文例の前に、年賀状にはどんなことを書いたらよいのかまとめてみました。
- 去年保育園で頑張ったことを褒める
- どんな正月を過ごしたのか、お休みが終わったら聞かせてほしい
- 年明けに会えることを楽しみにしている
- 来年も一緒に沢山遊びたい
といったような内容がおすすめです。
年賀状をもらった子どもが喜ぶような内容を書くようにしましょう。
文例集~長めのメッセージ~
- きょねんはうんどうかいでいちいになってがんばったね。ことしもいっしょにたくさんはしってあそぼうね!
- まいにちさむいけどかぜをひかないようにしてね。ゆきだるまをつくったり、おせちりょうりをたべたり、たのしいふゆやすみをすごしてね!
- せんせいはおかあさんとおとうさんといっしょにおもちをたくさんたべておなかがいっぱいだよ。〇〇ちゃんも、パパやママとたくさんおもちをたべているかな?
文例集~一言メッセージ~
- きょねんはおうたがじょうずにうたえたね!
- ことしもたくさんあそぼうね!
- たくさんのおもいでをことしもつくろうね!
- おせちりょうりをたべてせがのびたかな?
- ことしもてつぼうがんばろうね!
子どもに喜ばれる年賀状とは?
年賀状の文面だけでなく、子どもが喜ぶ年賀状の仕掛けについてご紹介していきます。
デコレーションが凝っている年賀状
デコレーションが凝っている年賀状は、子どもに喜ばれます。
マニキュアを年賀状に垂らして、ラメなどの子どもが喜ぶキラキラしたスパンコールを楊枝などで付けてあげると、パッと華やかな年賀状に大変身。
シールを上手に活用した年賀状
年賀状にシールを貼るだけでも、可愛らしくなりますが、最近では一風変わったシールもあります。
めくるとメッセージが読めるシールや、子どもの似顔絵を描いたオリジナルシールも作成することもできます。
年賀状をもらった子どもの笑顔を思い浮かべると、楽しくなってきますね。
塗り絵の年賀状
子どもが絵を描ける年齢になったら、ぜひそれを年賀状にも利用しましょう。
塗り絵のイラストを先生が年賀状に書き、その年賀状を受け取った子どもが色をつけるという塗り絵の年賀状は子どもに大人気。
色を塗るという成長を親御さんも見ることができるので、親子で楽しんで貰えること間違いなし!
迷路の年賀状
迷路の年賀状も子どもが楽しめる年賀状の一つです。
干支の動物をモチーフにした迷路を作成したり、迷路のイラスト集を参考したり、子どもが喜ぶような迷路で年賀状を作ってみませんか。
運筆の練習にもなり、親御さんも喜んでくれると思います。
子どもへ送る年賀状のマナー
子どもへ送る年賀状だからこそ守りたいマナーについてまとめてみました。
宛名は保護者から
子ども宛とは言っても、保護者の名前も宛名に書く場合には、保護者の名前を一番左に書くようにしましょう。
子どもの名前は、子どもも読めるようにひらがなでも書いても構いません。
「様」「ちゃん」「くん」どれを使っても問題ありませんが、普段子どもを呼んでいる呼び方で書くのが一般的のようです。
元旦に届くように出す
年賀状は子どもにとっても楽しみな行事な一つです。
元旦に郵便ポストを開けるのを毎年楽しみにしている子どもも沢山います。
12月25日までに送れば、1月1日に届きます。
年末の忙しい時期かもしれませんが、元旦に間に合うように頑張ってください。
クラス全員へ書く事
年賀状は、必ず子ども全員に出すようにしましょう。
ある保護者や園児と仲が良いからといって、特定の人にだけ年賀状を出すのはいけません。
後でトラブルになりかねませんので、担任を持っている先生は大変かもしれませんが、クラス全員に年賀状を書くようにしましょう。
自分の顔写真はNG
写真入りの年賀状を園児に出すのはNGです。
友達に出す年賀状であれば、写真入りにしても問題ありませんが、あくまでも生徒と先生という関係であり、友達ではありません。
自分の写真入りの年賀状だと、子どもが絡む事件が多い昨今では、子どもを預ける保護者からの信頼も失いかねません。
差出人の住所について
差出人の住所については、保育園の方針に従いましょう。
先生の個人宅の住所を書いても良いという保育園もあるようですが、最近では個人情報流出の問題から、保育園の住所を書くのが一般的のようです。
まとめ
子どもの時、元旦にポストを開けるのを楽しみにしていませんでしたか?
保育園の先生からの年賀状は特別で、嬉しさが倍増したものです。
年末の忙しい時期に、生徒一人一人に年賀状を書かなければいけないのは、非常に骨の折れる仕事です。
しかし、デコレーションや迷路などで一工夫することで更に子どもが喜ぶと思えば、頑張れますよね。
色々なアイデアを工夫して年賀状の準備を始めてみませんか?