保育園の夏祭りでは、夏に関連した工作をして飾ったり、ゲームコーナーや何かの制作を体験できるコーナーを作って楽しんでいる保育園が多いと思います。
夏祭りは毎年行われる行事なので、先生も今年は何を作ろうか悩んでしまうかと思いますので、夏祭りの制作コーナーに向いているものを下記で紹介していきます。
参考になるものがあるかもしれないので、是非チェックしてみてはいかがでしょう。
目次
夏祭りをしよう♪保育園の制作コーナー(事前制作)のアイディア
保育園の夏祭りでは、夏祭りや夏に関連した工作などを子供達に作ってもらい、来た人に見てもらう制作コーナーがあるのではないでしょうか?
多くの人に頑張って作った、子供たちの可愛い作品が飾られるコーナーに向いている工作をいくつか紹介していきます。
ちょうちん作り
ちょうちんとだけ聞くと難しく感じてしまうかもしれませんが、画用紙を切って巻くだけと簡単なので、子供達でも簡単に作ることが出来るのでおすすめです。
~必要な物~
- 画用紙
- タコ糸
- はさみ
- のり、セロハンテープ
- 両面テープ
~作りかた~
- まずは切りすぎないように、画用紙の上下に2㎝幅の長細く切った黒い画用紙を貼っていきます。
- 黒い画用紙が表になるようにして半分に折り、画用紙を縦8等分に折って、折り目に合わせて切り込みを入れていきます。
※この時黒い部分には切り込みを入れないように注意してください。 - 2を開いて、画用紙の端と端がくっつくように丸めてのりが貼り付けます。
- ちょうちんとは別の黄色い画用紙を筒状に丸め、ちょうちんの中に入れます。
- あとはタコ糸をちょうちんに貼り付けて持ち手を作ったら完成です。
ちょうちん部分の画用紙は自分の好きな色の画用紙を使うようにするといいでしょう。
またちょうちんに模様を書いたりすると自分だけの可愛い、カッコいいちょうちんが出来るので、是非ひと手間加えてみてください。
かき氷作り
画用紙で平面的に作るのではなく、立体的に作ることでリアル感もあってお祭り気分を味わうことが出来ると思います。
~必要な物~
- 綿
- ティッシュ
- ビニール袋
- 絵具
- かき氷を入れる容器とスプーンなど
~作り方~
- まずは、かき氷をいれる容器の中に少し山になるように綿を入れていきます。
- 次にティッシュをちぎって綿の上に乗せていきます。
- 絵具を水で薄めて、2の上からかけていきます。
- 練乳を再現したい場合は、小さめのビニール袋の中に黄色と白の絵具を入れ、練乳の色を作ったら、ビニールの端を少しカットして3のかき氷の上にかけます。
- あとはスプーンを刺したら完成です。
ペットボトル風鈴
夏の風物詩と言えば風鈴ではないでしょうか?
ガラスの風鈴を作るのは難しいですが、ペットボトルを使えば簡単に作ることが出来ます。
~必要な物~
- ペットボトル
- 鈴
- タコ糸
- カッター
- キリ(穴があけられるもの)
- 短冊
- デコレーションに必要な物
~作り方~
- ペットボトルを半分より上のあたりをカッターでカットし、アイロンで切り口を温めます。
- 次にキリで蓋にならをあけます。
- 穴にタコ糸を通し、糸を縛って持ち手を作ります。
- 糸通した下の方には、鈴をつけ縛り、その下に短冊をつけて縛ります。
- あとは自分好みにデコったら完成です。
※1と2の工程は、危険なので保育士さんがやっておくと怪我無く安全に作ることが出来ると思います。
うちわ作り
暑い日はうちわを使って涼む人が多いと思いますが、自分が作ったうちわなら尚更使いたいと感じるはずなので、夏祭りの制作に是非活用してみてはいかがでしょう?
~必要な物~
- 牛乳パック
- 画用紙
- ビー玉
- 絵具
- 割りばし
- ボンド
- ガムテープ
~作り方~
- 牛乳パックを広げて、うちわの形になるように2枚丸く切っていきます。
- 次に画用紙を同じ大きさになるように丸く切っていきます。
- 好きな色の絵具を少し水でうすめ、ビー玉に絵具を付けて、画用紙の上に転がしていき、模様をつけていきます。
- 1の牛乳パック1枚に画用紙をボンドで貼り付けます。
- もう1枚の牛乳パックにガムテープで割りばしが外れないようにしっかりと貼り付けます。
- 4と5をボンドで貼り合わせたら完成です。
夏祭り当日!体験型の制作コーナーにはこれがおすすめ
子供が事前に作品作りしたものを見る制作コーナー以外にも、夏祭り当日に何か簡単に作る体験が出来る制作コーナーがあると尚いいです。
制作コーナーがあれば当日も楽しく過ごすことが出来るので、おすすめ!
お面作り
お祭りの屋台にもあると思いますが、子供はお面が好きなので、自分で作る体験をさせると喜んで作ること間違いなし!
絵を描くところから始めると時間がかかって、たくさんの子供が体験できない可能性があるので、子供が喜びそうな絵を印刷して用意しておき、
色を塗るだけにしておくと回転スピードが速く、多くの子供が体験できるのでおすすめ!
お面の部分は、動物や子供が好きそうなキャラクターを印刷しておくといいです。
そして色を塗ってかぶる部分に貼り付けるだけにすれば、簡単に作ることが出来るので是非参考にしてみてください。
プラ板でキーホルダー作り
プラ板は好きな絵を描いて焼くだけで、自分だけのオリジナルキーホルダーを作ることが出来るので、子供からの人気が高いです。
子供はプラ板が好きなので、夏祭りでも体験できるようにすると喜んでもらえると思います。
自由に好きな絵を描くのも楽しいですが、写し絵できるようにイラストを用意しておくとより楽しめるかもしれません。
子供が好きな方を選べるようにしておくとより楽しんでもらえるでしょう。
紙飛行機作り
特に男の子は紙飛行機を作って飛ばすのが大好きです。
色々な形の紙飛行機の作り方を用意しておき、自分が好きな形の飛行機を作れるようにしておくと子供達は夢中になって作り始めます。
夏祭りは親も一緒に来ているので、わからない部分は親もサポートしながら作るので、親子の触れ合いの時間にもなり、親子で楽しく体験出来るのがオススメポイントです!
まとめ
以上が夏祭りの制作コーナーにオススメするものです。
参考になったでしょうか?
親は子供たちが一生懸命作った作品を見るのを楽しみに来ているので、夏を感じられる作品を作るといいかと思います。
また当日の楽しみとして、簡単に体験できる制作コーナーを設置もオススメ!
当日楽しめるものがあれば、親子で体験して楽しむことが出来るので、是非制作コーナーを作り、思う存分楽しんでもらえるように考えていくといいでしょう。
今回紹介したものが少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。