プラネタリウムと言えば、デートでも訪れるスポットですよね。
出来れば、カップルシートに座りたいなと思う人たちも多い事でしょう。
ですが、名古屋市科学館のプラネタリウムには、残念ながら、カップルシートはありません。
だからと言って、プラネタリウムデートが残念な思い出になるという事はありませんよ。
名古屋市科学館は、常設展示が大人でも楽しめる内容になっています。
今回は、プラネタリウムのシートと常設展示の中でも人気の展示をご紹介していきます。
目次
名古屋市科学館のプラネタリウムにはカップルシートはある?
冒頭でもお話しした通り名古屋市科学館のプラネタリウムにはカップルシートはありません。
ですが、それを抜いたとしても、とても良いプラネタリウムです。
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それでは、名古屋市科学館のプラネタリウムのシートについて調べてみたので、ご紹介します。
カップルシートなし
先ほどから紹介している通り、カップルシートはありません。
すべてが独立したシート
この名古屋市科学館のプラネタリウムのシートは、1席ずつ独立したシートを採用しています。
なので、カップルやお友達同士で来てお隣の席を取ったとしても、ちょっとした会話は身を乗り出さないと出来ないくらい離れています。
では、なぜ独立したシートを採用したかというと、シートが左右に30度ずつ回転できるようになっているからです。
しかも、とにかく座り心地が良いという事で、うっかり寝てしまったという人も少なくないそうです。
席数は350席、前の人の頭が邪魔にならないような座席配置にもなっています。
シートにまで、こだわりのあるプラネタリウムです。
見やすいシートはどこ?
それでは、どの席が一番見やすいのかというと、座席表のAブロックの席です。
その理由は、学芸員さんの解説をしやすいように映像が流されるからです。
座席表を見るとAブロックの後方に学芸員さんのブースがあるのが分かります。
しかし、プラネタリウムの席は指定席ではあるのですが、自分で選ぶことが出来ません。
プラネタリウムのチケットの販売は、Aブロックからなので、良い席で見たいという方は、早めの購入をおススメします。
ちなみに、9時30分にプラネタリウムのすべての回チケットが販売されるので、早めの回の良い席を取りたいという方は、並ぶこと必須です。
デートで楽しみたい名古屋市科学館の常設展示の実験と実演
名古屋市科学館はプラネタリウムだけが見どころではありませんよ。
常設展示は大人も子供も楽しめるようになっています。
それでは、常設展示の中でも特に見ごたえのある展示についてご紹介していきます。
竜巻ラボ
理工舘の3階から4階にかけての吹き抜けに、竜巻を発生させる装置があります。
竜巻は、ボタンを押せばいつでも発生させることが出来、白い煙が9mの竜巻になるのは必見です。
また、毎日数回行われるショータイムでは、スタッフの方が、「竜巻の出来る仕組み」についての説明をしてくれます。
タイミングが良ければ、実験ショーのお手伝いも出来るそうですよ。
1回の実験ショーは、15分です。
タイムテーブルは、下記でご紹介します。
極寒ラボ
こちらも、名古屋市科学館の目玉展示です。
1回の実験で20人しか体験することが出来ない実験ショーとなっています。
整理券が必要となり、極寒ラボの近くで配布されているので、ぜひ早めにゲットするようにしてください。
肝心の実験の中身ですが、防護服を貸してもらいマイナス30℃の世界を体験することが出来ます。
極地体験室を体験した方の口コミでは、寒いというより痛いという印象が強いようです。
極地体験室の滞在時間は5分前後らしいですが、体の芯まで凍える寒さを体験することが出来ます。
※残念ながら2020年9月現在、展示が中止されています。
放電ラボ
こちらも、整理券が必要な実験ショーです。
定員は先着27名で、毎回先着順なので、開始時間にい放電ラボ入り口にならんで待って整理券を手に入れて下さい。
静電気の実験では、実験のお手伝いを子供たちにさせてくれるので、折角なので挑戦してみましょう。
そして、1番の見どころは放電ショーです。
室内を暗くし、雷のような火花と音を体験することが出来ます。
雷が苦手だというお子さんには、チョット怖い体験かもしれませんね。
1回のショーは20分となっています。
サイエンスステージ
1日に数回行われる実験ショーで、1回のショーで100人前後の人が見ることが出来ます。
実験ショーの演目は様々で、HPで紹介されているだけでも10の演目があり、冬季・夏期限定の実験ショーがあるので、いつ行っても楽しめるショーとなっています。
対象年齢は特になく、未就学児でも十分楽しめるでしょう。
こちらのショーを見たいという方は、開始15分前に入り口付近で待機していれば、大抵座ってみることが出来るそうです。
1回の実験ショーは20分~40分と内容により変わってきます。
タイムテーブルについては下記でご紹介します。
タイムテーブル
タイムテーブルは、下記の名古屋市科学館URLのタイムテーブルを確認してください。
【名古屋市科学館タイムテーブル】
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/visitors_guide/timetable.html
整理券が必要な実験ショーを優先して見学するのが良いかもしれません。
上手く組みあわせていけば、全部の実験ショー+プラネタリウムを楽しむことが出来るはずです。
まとめ
- プラネタリウムにカップルシートはありませんが、快適なシートでプラネタリウムを鑑賞することが出来る
- プラネタリウム以外にも、常設展示で十分楽しむことが出来る
- タイムテーブルを駆使して、効率よく科学館内を回りましょう
名古屋市科学館といえば、プラネタリウムという風に思われがちですが、常設展示もとても充実しています。
プラネタリウムまでの時間つぶしではなく、常設展示メインで遊びに行っても良さそうですね。