2018年に一度、終了となった弁天町のフリマ。
しかし、翌年の2019年に場所を移し、フリマが再開されたのです。
月に1度、水曜日に開催されるのですが、平日開催のフリマも珍しいのではないでしょうか。
人が集まりやすい週末よりも、平日の方がうれしいという声もあります。
ここでは、フリマに関するデータと口コミ。
それと合わせて、出店者視点の「手に取ってもらえるディスプレイ」についても触れていきます。
目次
弁天町で行われているフリマの基本データ
弁天町で復活したフリマ。
足を運んでみたいという方も多いことでしょう。
スケジュールを立てやすくするためにも、フリマの基本的なデータについてまとめていきます。
ぜひとも、参考にしてください。
名称
フリマは、以下の名称です。
「JR弁天町駅フリーマーケット」
シンプルでわかりやすい名前が付けられています。
開催地
JR弁天町駅フリーマーケットの開催地は2019年より「べんてんひろば」になりました。
2018年までは「オーク広場」で開催されており、移動となったのです。
なお、住所は以下の通りとなります。
大阪府大阪市港区波除3丁目11-6
です。
開催日時
JR弁天町駅フリーマーケットの開催日時ですが、月によって異なります。
2020年になり、最初に開催された日時をご紹介します。
- 開催日
2020年1月8日(水)
- 開催時間
9時~16時
月に3回ペースで開催されているフリマです。
曜日に関しては、水曜日の時もありますが週末開催の事もあります。
スケジュールに合わせて足を運びやすいフリマともいえるでしょう。
料金
入場料金は無料です。
ふらりと気軽に立ち寄ることができるでしょう。
なお、出店に関しては料金がかかります。
以下、ご紹介しましょう。
- 平日 1500円
- 土日祝 2000円
です。
駐車場
175台分のコインパーキングが用意されています。
満車時には、周辺の駐車場をご利用ください。
くれぐれも路上駐車はしないようにしましょう。
アクセス
電車でのアクセスと車でのアクセス、それぞれについて以下、ご紹介します。
- 電車の場合
JR大阪環状線、大阪メトロ中央線「弁天町」駅すぐ。
- 車の場合
阪神高速道路 東大阪線「九条」から2キロほど。
です。
特徴
高架橋の下にブースが並ぶフリマです。
直射日光を避けて歩くことができますので、夏場にも足を運びやすいでしょう。
たくさんのブースが所狭しと並んでいるのは、見ているだけでも十分な迫力があります。
衣料品から雑貨類はもちろん、工具などが売られていることもあるのです。
宝探し感覚で楽しんでみるのもオススメ。
広大なフリマではないので、小さなお子様やご高齢の方でも、疲れず歩けます。
弁天町駅前フリーマーケットの口コミ
弁天町駅前フリーマーケットは楽しめるのかどうかが気になりますよね。
個々によって異なっては来ますが、口コミ情報も参考になります。
ここでは、口コミに注目をして、どのようなものが多いのかをご紹介します。
業者出店が多い
フリマというとアマチュアのイメージがあると思いますが、弁天町駅前フリーマーケットには、プロ(業者)ブースが多いという口コミです。
業者出店ですから、状態が良かったり美品・新品の商品と出会えます。
また、出店されているものが似ているという傾向があるのもポイント。
個人出店も値引きが結構ある
フリマの醍醐味でもある「交渉」ができる店が多いという口コミです。
値引き交渉に応じてくれるお店も結構あります。
やり取りが楽しい・値引を積極的にしてくれるという店は、多くの人が集まっているそうです。
業者出店では難しいのですが、個人出店(アマチュアブース)であれば期待ができます。
八百屋さんの出店もあり
2019年に移転をした弁天町駅フリーマーケットですが、移転前から「八百屋さん」の出店があったそうです。
新鮮野菜やフルーツを届けてくれる八百屋さん。
地域密着型と言って良いでしょう。
市場感覚で手に取れるのもまた、普段のお買い物とは違って楽しめます。
見やすいディスプレイの方法
フリマに出店する際、価格設定などではなく「ディスプレイ」も大切な要素です。
オシャレだったり見やすいディスプレイは、人が集まりやすく口コミにもつながります。
そこでここでは「見せる・魅せるディスプレイ」についてご紹介します。
ひな壇ディスプレイを心がける
見る側に立ってみると納得できるディスプレイ方法。
それが「ひな壇ディスプレイ」です。
たくさんの商品をパッと見ただけでもわかりやすいばかりではなく、清潔感もあります。
また、オシャレ度も高く見えるのです。
1000円前後で売っているひな壇もありますし、移動が楽な折り畳み式も販売されています。
頻繁に出店をする場合には、購入をするのも良いでしょう。
資金は掛けたくないというようなら、大きさ違いの箱や段ボールで即席ディスプレイを作るのがオススメ。
紙を貼ったり、布でコーティングすると見た目も綺麗です。
一押し商品は一番見やすい場所へ
スーパーやコンビニエンスストアでの陳列方法です。
一押し商品は「一番見やすい場所」に置きます。
人がまずどこを見るのかに注目してみましょう。
自らがお客さんの視点に立って「まずどこを見るのか」を確認しながらディスプレイしてみてください。
カテゴリー別に分類
- 子供服
- レディース
- メンズ
- 雑貨
などカテゴリに分類させてみてください。
バラバラに並べただけですと、購買意欲が下がってしまいます。
また、出店者も把握しにくくなってしまうのです。
1ジャンルだけの出店であれば、色別や季節別などに分けても良いでしょう。
自分自身もディスプレイ
自分自身にデコレーションほるわけではありません。
ショップ店員を思い出してみましょう。
必ず、お店の服を聞いてたりアイテムを身に着けています。
これを、フリマでも取り入れてみてください。
自らマネキンのように、売っている商品と同じようなものでコーディネートしましょう。
- 「こんな組み合わせができるんだ」
- 「こんなアレンジができるんだ」
という刺激を、お客さんに与えることもできます。
まとめ
- 弁天町駅前では月に3回ほどフリーマーケットが開催されている
- 高架下で開催されていて、アマ・プロそれぞれの出店がある
- 出店する際には、ディスプレイに一工夫をして口コミ評判の高いブースを目指すのもオススメ
2019年より、移動し新たに開かれている弁天町駅前フリーマーケット。
都合に合わせて足を運んでみてください。
一般販売店では味わえない、フリマならではの楽しさを体験できるでしょう。
また、出店する側になるのも良い思い出になります。
ブース作りもポイントを取り入れて、「足を留めてもらえるブース作り」をしてみてください。