自分の子供が入院した経験はありますか?
子供は突然体調を崩したり、病気が悪化して急に入院になったなんてこともありますよね。
1日~3日間ほどの短期の入院から1週間以上の長期入院など子供の病気や症状によって入院する期間も異なりますが、遊びたい盛りの子供には病院の採血や検査、点滴に繋がれて自由に動けなかったりする状況は、精神的ストレスが溜まり、いつも以上に機嫌が悪くなってしまいがちです。
子供の年齢が低い場合は基本的に親の付き添いが必須になるので、入院中朝から夜まで子供の相手をしなければいけないので親も慣れない環境に疲労が溜まってしまいます。
そんな時、子供も付き添う親もできるだけ楽しく入院生活を送るために、色々なおもちゃや暇つぶしに役立つアイテムがあるととても助かります。
本記事では、3歳児頃の幼児におすすめの入院中に大活躍だったおもちゃを紹介していきたいと思います。
目次
子供の入院で活躍した厳選アイテム
絵本
病室に置いておけば子供がいつでも読めて、親が寝る前に読み聞かせたりすることもできます。
自宅にある子供のお気に入りの絵本を持ってきてあげたり、図鑑やめくる絵本など普段あまり読まないような新しい本を買ってあげたり、長期入院の場合は図書館で色々な種類の絵本を借りると、飽きずに読むことができます。
うさこちゃんの入院
入院が不安な子供に入院や注射は怖くないんだよ。
と優しく教えて安心させてあげられる絵本なので、初めて入院する子供に読み聞かせるのにおすすめです。
小学館ミッケシリーズ
ミッケシリーズは親と子供が一緒に読める絵本です。
様々なシリーズがあるので子供の興味のあるものを用意してあげると、時間が経つのも忘れて夢中で探してくれます。
小学館図鑑neoまどあけ図鑑
まどあけ図鑑は普通の図鑑とは違ってめくりながら学習するので、次は何がでてくるのかな?何が隠れているのかな?と子供の想像力を伸ばしてくれる図鑑です。
イラストもカラフルなので眺めるだけでも楽しいのでおすすめです。
塗り絵・お絵かき
塗り絵は子供の好きなキャラクターの塗り絵などが飽きずに続けられるのでおすすめです。
お絵かきは一冊お絵かき帳を用意してあげれば入院中に色々な絵を描けて、退院後は思い出として取っておくことができます。
塗り絵やお絵かきするときに使うペンやクレヨンは病院の寝具類などについても大丈夫なように水で簡単に落とせるものを用意しておくと便利です。
それでも子供が色々なところに落書きしてしまうかもと心配な場合は、水の塗り絵や、書いて消せるお絵かきボード、水で書けるお絵かきシートなどを使うと安心です。
サクラクレパス水でおとせるクレヨン
入院中は机や寝具類に間違えて描いてしまわないか気になると思います。
そんな時にこちらの水でおとせるクレヨンを用意しておくと、万が一描いてしまっても水で落ちるので気にせずお絵かきや塗り絵ができます。
スイスイおえかきおでかけバック
スイスイおえかきはシート自体が大きめの商品が多いですが、こちらのおでかけバックはコンパクトに持ち運べて、サイズも机の上で描ける大きさなので入院中に使用するのに便利な商品です。
タブレット端末+イヤホンorヘッドホン
iPadなどのタブレット端末があれば、動画も見ることができて、アプリをダウンロードすれば子供用の簡単なゲームなどもできるので暇つぶしにはとても助かります。
病院では他の患者さんの迷惑にならないように、子供用のイヤホンやヘッドホンも持って行っておくと音を気にせずに見せてあげることができます。
また、長期の入院で使用して通信料などが気になる場合は、一緒にポケットWi-Fiを用意しておことをおすすめします。
DVDプレーヤー+イヤホンorヘッドホン
タブレット端末を持っていない、入院のためだけに契約するのは躊躇してしまうという方は、比較的安価で手に入りやすいDVDプレーヤーがおすすめです。
子供の好きな映画などのDVDを持ってきたり、レンタルしてあげましょう。
DVDプレーヤーを使用するときも子供用イヤホンかヘッドホンの準備を忘れずに。
シールブック
貼ってはがせるシールブックが一冊あれば、あとは色々な種類のシールをたくさん用意するだけで子供が好きなように遊べます。
おすすめはリーバンのシールブックシリーズです。
リーバンのシールブックシリーズ
どうぶつやのりものお花だけでなくキャラクターの商品もあるので、男の子も女の子もお気に入りのシールブックが見つかると思います。
たくさん種類があるので、何冊か用意してあげると子供にも飽きずに遊べます。
パズル
パズルは長時間集中して遊んでくれるのでおすすめです。子供の好きなキャラクターのパズルを用意すれば最後まで飽きずに遊べますし、親も手伝ってあげることで親子一緒に楽しむことができます。
ディズニー ミッキーとかるたであそぼうよ!(オールキャラクター) 49ピース
パズルと知育(ひらがな学習)とかるたの3つの要素が入っているディズニーの知育パズルは、子供と一緒に遊びながら楽しくひらがなを学べるのでおすすめです。
パズル動物おぼえちゃおう!
パズルが完成するたびに色々な動物が出てくるので、どんな動物なのかな?と親と一緒に考えるのが楽しくなるパズルです。
動物の名前も書いているので何回もするうちに動物の名前を自然に覚えていけます。
かるた・トランプ・絵合わせカード
子供が簡単に遊べるようなトランプやかるたなどのカードゲームはキャラクターの商品もたくさんありますし、親子で一緒に遊ぶことができるのでおすすめです。
アンパンマンかるた
アンパンマンのかるたはキャラクターのイラストがたっぷりで文字も大きく読みやすく、子供にもわかりやすいかるたなので、楽しく遊ぶことができます。
絵合わせカードでおすすめなのがダイソーの絵合わせカードです。国旗や動物などいくつか種類がありますが、100円なのにしっかりとした作りとカラフルなイラストなのが特徴です。
知育ドリル+鉛筆と消しゴム
子供の年齢に合わせた迷路や間違い探し、ひらがな練習などの様々なドリルがあって、入院中に鉛筆の持ち方を覚えることができたり、字を書く練習にもなるのが良いところです。
鉛筆は大人用ではなく子供用のかきかた鉛筆のほうが、子供が握りやすくて持ちやすいのでおすすめです。
くもん幼児ドリルシリーズ
くもんのドリルははじめてのおけいこ、ひらがな、数字、迷路などたくさんの種類があり、内容もシンプルでわかりやすく、子供が集中して学ぶことができるドリルです。
くもんこどもえんぴつ
くもんのこどもえんぴつは子供の初めての鉛筆にとてもおすすめです。
形が丸ではなく三角なので子供が自然に鉛筆の持ち方を覚えることができて、書きやすいのも特徴です。
ぬいぐるみや人形
子供がいつも遊んでいるお気に入りの人形を持ってきてあげると、ごっこ遊びができたり、採血や検査を嫌がった時にぬいぐるみや人形を使って応援してあげたり、夜は子供の入眠アイテムとしても使えます。
ふわりんスマイルぬいぐるみアンパンマン
男の子にも女の子にも大人気のアンパンマンのぬいぐるみは、フワフワで一緒に寝るのはもちろん、ごっこ遊びで遊ぶこともできて、検査での移動時には抱っこして持ち運ぶこともできます。
おせわだいすきメルちゃん
女の子に大人気のメルちゃんは、おせわしてあげたり一緒に寝ることができるので楽しく入院生活を過ごすおもちゃとしておすすめです。
別売りで病院セットもあるので、子供が検査や注射を嫌がるときには、病院セットでごっこ遊びをすれば子供の不安を和らげることができます。
おりがみ
乗り物や動物、花など子供が好きなものを折ってあげれば飾ることもできたり、画用紙に貼り付けたりして遊ぶことができます。
ネットでも折り方を調べることができますが、折り紙本を一冊用意しておくとたくさんの折り方があり、子供が選ぶことができるので便利です。
大人気!親子で遊べるたのしい!おりがみ
写真でわかる!決定版3~5才のおりがみ
こちらの二冊の折り紙本は子供だけでなく大人も一緒に楽しめるおりがみの折り方がたくさん載っている本です。子供向けなので折り方もわかりやすく書かれていて親子で一緒にできるのでおすすめです。
おもちゃを収納する箱
入院期間が長いとどんどんおもちゃも増えてくるので、おもちゃをまとめて収納できるものを用意しておくと便利です。
採血や回診のときにベットや机の上が散らかっていると、先生や看護婦さんに迷惑がかかってしまうので、おもちゃは使うたびに片づけるようにしましょう。
ニトリ折りたたみバスケットハンドル付き
持っていくときはコンパクトに折りたためて、使う時は簡単に広げて、持ち手までついているので持ち運びしやすいバスケットです。
ベルメゾン折りたたみ収納ボックス
使い方はニトリのバスケットと同じですが、こちらはディズニーキャラクターのバスケットなので、退院後はそのまま子供部屋で収納として使うことができます。
まとめ
入院中に大活躍だったおもちゃをご紹介しましたが、おもちゃを使用する際は一度病院側に使ってもいいか聞いてみてください。
もしかするとおもちゃの種類によっては持ってきてはいけないものもあるかもしれないので、遊ばせる前に確認を取りましょう。
また、長期入院の場合はおもちゃを一度にたくさん持ってくるより、少しずつ新しいおもちゃを追加していくほうが子供もそのたびに新鮮な気持ちで遊ぶことができます。
子供の入院生活はたった数日でもとても長く感じてしまいます。
親も子供も慣れない環境にストレスが溜まってしまいますが、入院中に一緒に長く過ごすことを、子供と色んな遊びができてたくさんコミュニケーションが取れると前向きに考えてみることも大事です。
本記事でご紹介したおもちゃやアイテムを参考にして、子供と一緒に少しでも入院生活が楽しくなるような工夫をしてみてください。