そんな方々へ、今回おススメするのが「トリュフ」です。
まずは、基本のレシピから、アレンジレシピまでご紹介します。
さらに、トリュフの簡単に出来るラッピング方法までまとめていこうと思います。
目次
【トリュフ】子供が簡単に作れる基本のレシピ
まずは、誰でも食べられる簡単なトリュフの作り方と、大人向け、特にパパへあげるような洋酒の入ったトリュフの2種類をご紹介します。
どちらも準備する材料が少ないのが嬉しいポイントです。
材料3つだけ基本のレシピ
トリュフは元々材料が少なくて出来るものなのですが、3つだけというのは、簡単ですね。
材料(20個分)
・ミルクチョコレート:200g
・生クリーム:100ml
・ココアパウダー(仕上げ用):20g
作り方
① 耐熱ボウルにチョコを割り入れる
② 鍋に生クリームを入れ、弱火で沸騰直前まで温める
③ ①に②を入れ、ヘラでミルクチョコレートが溶けて、クリーム状になるまで混ぜる
④ ラップをして冷蔵庫で30分冷やす
⑤ ④をスプーンですくい、一口大に丸めて、バットへ並べる
⑥ ココアパウダーをまぶして、出来上がり
洋酒入りのパパチョコにぴったりの基本のレシピ
ちょっぴり洋酒の入ったトリュフは、パパへのバレンタインプレゼントにぴったりです。
材料(18個分)
・板チョコ:3枚(150g位)
・生クリーム75cc
※動物性の脂肪分40%以上のものがおススメ
※動物性の脂肪分30%台の場合は60ccに減らして使いましょう
・お好きな洋酒:小さじ1/2
・粉糖、ココアパウダーなど
作り方
① チョコレートを細かく刻んで、ボウルなどに入れておく
② 鍋に生クリームを入れ火にかけ、沸騰寸前まで温める
③ ②を①に加え、泡だて器でゆっくり混ぜてチョコを完全に溶かす
④ お好きな洋酒を入れ、バットなどに移す
⑤ 冷蔵庫で30分冷やし固める
⑥ ラップの上に小さじ2杯位ずつを乗せて軽く包む
⑦ 冷蔵庫で30分~1時間冷やし固める(途中で形を整えるときれいに出来上がる)
⑧ ラップを外し、粉糖やココアパウダーなどでデコレーションする
お友達へ!子供がもっと簡単に作れるトリュフ
ここから紹介するトリュフは、上記で紹介したトリュフとは少し違うものになります。
溶けにくく、持ち運びもしやすいトリュフです。
お友達へ、友チョコとして送りたい場合には、ぜひこれから紹介するトリュフのレシピを参考にしてみて下さい。
オレオトリュフ(36個分)
オレオとクリームチーズで中のベースを作るレシピです。
子供はオレオを砕く作業をきっと気に入ると思いますよ。
材料
・オレオ:16枚
・クリームチーズ:200g
・コーティング用のチョコレート:適量
・ココアパウダー、粉糖:適量
作り方
① クリームチーズを常温に戻しておく
② オレオをジッパー付きの袋の上から砕く(すりこぎなどが便利)
③ 出来るだけ細かく砕けたら、オレオはボウルに移す
④ 柔らかくなったクリームチーズをオレオに合わせ、しっかりと混ぜる
⑤ 生地が良く混ざったら、生地を小さく手で丸める
⑥ 丸めた生地を冷蔵庫で30分程冷やす。
⑦ コーティング用のチョコを湯せんなどで溶かしておく
⑧ コーティングは1回じゃ薄いようなら2~3回繰り返す
⑨ コーティング用のチョコが乾く前にココアパウダーや粉糖をまぶして、出来上がり
バームクーヘンを使ったトリュフ
土台にバームクーヘンを使うレシピです。
土台がしっかりしているので、デコレーションもしやすいですよ。
材料
《トリュフの中身》
・ダークチョコレート:2枚
・バームクーヘン:120g
・クリームチーズ・100g
《デコレーション用》
・ミルクチョコレート:3枚
・油:大さじ1
・チョコペン:適量
・お好みのトッピング:適量
作り方
① チョコレートを砕き、湯せんで溶かす
② 溶けたチョコ―レートに、砕いたバームクーヘンとクリームチーズを入れる
③ 良く捏ねて、固まりにする
④ 小さく丸めて、冷蔵庫で30分冷やす
⑤ デコレーション用のチョコレートを湯せんで溶かし、油を混ぜ合わせる
※ホワイトチョコを使い、抹茶やイチゴのパウダーなどを入れると、カラフルなものが作れる
⑥ 冷やしていたトリュフの中身をチョコレートに入れ、転がし、クッキングペーパーなどの上に置いていく※スピード重視で!
⑦ チョコペンや可愛らしいトッピングを準備して、デコレーションをすれば出来上がり
クリームチーズとお芋のトリュフ
中身がお芋とクリームチーズのトリュフです。
お芋が滑らかで、とても美味しいですよ。
材料(20個ぐらい)
・さつまいも:正味150g
・クリームチーズ:40g
・砂糖:60g
・板チョコ:1枚
・牛乳:大さじ1
・あれば練乳:大さじ1
・アーモンドダイス:適宜
・純ココア:適宜
作り方
① クリームチーズは常温に戻しておく
② さつまいもはラップをかけてレンジで温める
③ さつまいもが柔らかくなったらマッシャーで潰す
④ さつまいもに砂糖とクリームチーズを加えて良く混ぜる
⑤ 別ボウルに砕いた板チョコ、牛乳、練乳を入れて、レンジにかけ溶かす
⑥ さつまいものボウルに溶けたチョコを入れて、良く混ぜる
⑦ 冷蔵庫で少し冷やして、丸める
⑧ アーモンドやココアをまぶして、出来上がり
トリュフの簡単ラッピング方法
最後は、トリュフのラッピング方法をご紹介します。
トリュフによってはラッピングが限られてくるものもあるので、最適なラッピング方法を選んでみて下さい。
①トリュフ用の箱で王道ラッピング
本命にあげるチョコならば、箱を使うのが良いでしょう。
トリュフチョコ用の包装ボックスも販売されているのでそれを使いましょう。
準備するもの
・市販のトリュフ用の箱
・包装紙やリボン
手順
① トリュフ用の箱に、トリュフを詰める
② 箱がシンプルならば、包装紙やリボンで可愛らしくデコレーションしてできあがり
②ふた付きプリンカップでデコラッピング
ふた付きのプリンカップは100均でも売られていて、しかも何個も入っているので、コスパの良いラッピング方法です。
透明なカップは一見寂しい感じもしますが、その分デコレーション出来ると思って楽しんでみて下さい。
準備するもの
・蓋の付いたプリンパック
・細かい紙のクッション
・リボンやマスキングテープ、シールなどデコレーション出来る物
手順
① カップの底に細かい紙のクッションを敷く
② トリュフを慎重に入れる(トリュフが中で動かないように、クッションで調節する)
③ 蓋を閉めて、可愛くデコレーションして出来上がり
※デコレーションはあまり考えすぎず、自分が可愛いと持ったように楽しんでやってみて下さい。
③キャンディーラッピングでキュートに
トリュフをキャンディーのようにラッピングする方法です。
1つずつ丁寧にラッピングすれば、とてもかわいいものが出来ると思います。
沢山のお友達に配る時にはピッタリなラッピング方法です。
準備するもの
・柔らかい包装紙
・透明のシート(柔らかいもの)
・リボン
手順
① トリュフを包める大きさに、包装紙と透明シートを切る
② 包装紙の上に透明シートを重ね、トリュフを巻く
※2枚重ねだとやりにくい場合は、まず透明シートだけで巻く
③ 端をリボンでとめて、出来上がり
※ピンキングばさみがあるようならば、包装紙の端を切ってジグザクにするとなお可愛い
④ラッピング用の透明袋もアレンジ次第
普通のラッピング用の透明な袋も使いようによっては、とってもかわいいラッピングになります。
トリュフを普通に入れてしまうと崩れる可能性がありますが、初めから横向きのラッピングをすれば、そのような心配はなくなりますよ。
準備するもの
・透明の袋
・小分け用の紙やアルミのカップ
・レースペーパー
・リボン
・ワックスペーパー、可愛い柄の紙
手順
① トリュフは小分け用の紙カップにいれて安定させる
② 透明袋の中に可愛い紙を敷く
③ 紙の上にトリュフを入れて、袋を折って後ろでとめる
④ リボンを掛ける時にレースペーパーを挟むと可愛さが増す
⑤ できあがり
まとめ
- 基本の作り方は、持ち歩きには向いていないので、本命の彼かパパや、家族へのバレンタインプレゼントにして下さい。
- 友達用のトリュフは中身が溶ける心配もないので、手軽にプレゼントが出来ます。
- ラッピング方法はいろいろありますが、どれも自分が貰ってうれしいラッピングをすることを心がけると、可愛く仕上がると思います。
バレンタインでトリュフは子供たちの間でプレゼントしやすいお菓子のひとつだと思います。
危険な工程は少ないですが、湯せんなどで火を取り扱う場合は大人の方が付き添ってあげて下さいね。