自分で選んだ進路に向かって進み始める高校入学は、子供やその家族にとってとても大きな節目と言えます。
この大切な節目を心からお祝いするのに便利なのが電報です。
そこで、高校入学のお祝い電報を送る方法について、申し込み方法から必要な情報について詳しく説明します。
また、どんなメッセージを送れば良いのか悩んでいる人必見の例文や、電報はいつ送ればいいのかについてもご紹介していきます。
高校入学のお祝い電報を送る方法
お祝いメッセージは、充実した高校生活を送れるよう背中を押してあげられるような応援メッセージを送りたいですよね。
しかしいざ電報を送ろうと思っても、どうやって送ればよいのかわからないという人も多いようです。
そこで、高校入学のお祝い電報を送る方法について説明していきます。
一度覚えてしまえば、入学祝い以外にも結婚式など様々な場面で役立ちますので、ぜひ覚えておきましょう。
申込方法
電報の申し込みをするには、電話からの申し込みとオンラインでの申し込みの2つの方法があります。
電報を初めて利用する人は比較的簡単に申し込みが完了する電話での申し込みがおすすめです。
電報のサービスは各通信会社をはじめ、たくさんの企業でも行なっています。
どの会社を選んだら良いのかと悩むかもしれませんが、各社の大きな違いは台紙のデザインと価格くらいです。
申し込み方法はどこもあまり変わりはありません。
電話で申し込む場合には、「115」に電話すると契約している通信会社の電報サービスに繋がります。
特に台紙にこだわりがなければ、「115」に電話して申し込むのが簡単です。
オンラインの場合には、台紙を見て選択できるので送る電報のイメージがつきやすいというメリットもあります。
電話にするかオンラインにするかは、自分に合った方法を選択しましょう。
申込に必要な情報
申し込む時に伝えなくてはならない情報がいくつかありますので、事前にメモしておくと便利です。
申し込みに必要な情報収集
・送り先の住所
・宛名
・メッセージ
・予算
・差出人名
個人に向けたお祝いを送る場合の送り先住所は生徒の自宅の住所になります。
個人へのお祝いではなく、高校を入学する生徒全員へ向けたメッセージを送る場合には、送り先は学校の住所になります。
この際の宛名は、「○○高校新入生の皆様」などとするとわかりやすくなります。
個人に送る電報を学校へ送るのはNGですので、気をつけましょう。
高校入学を祝う電報の例文
ここでは、お祝いの気持ちが伝わるメッセージの例文をいくつかご紹介していきます。
個人に向けた例文から新入生全員へ送る例文まで様々な例文を紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
メッセージには、これからの高校生活を応援する前向きな言葉を入れるのがポイントです。
これからの明るい高校生活に向けて心の込もったメッセージを送りましょう。
例文①
ご入学おめでとうございます。
これから勉強にスポーツにと、大いに楽しみながら実りのある高校生活を送って下さい。
〇〇さん(君)のご活躍をお祈り申し上げます。
例文②
桜花爛漫の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は、ご入学おめでとうございます。
これからの3年間は、きっと〇〇さん(君)にとって人生の基礎となるはずです。
自分を見失わず、目標に向かって精進していって下さい。
これからも応援しています。
例文③
ご入学おめでとうございます。
これからの高校生活の中で、多くを学びかけがえのない友人を作り、二度とない青春を謳歌して下さい。
例文④
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
長いようであっという間の高校生活の始まりです。
この3年間で皆さんは多くのことを学び、悩み、成長していくことでしょう。
悔いのない3年間になりますことを、心よりお祈り申し上げます。
例文⑤
〇〇高校新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
大きな目標を持って、伸び伸びと実り多い学生生活を送って下さい。
心よりお慶び申し上げますとともに、貴校の益々のご発展を祈念致します。
電報はいつ送ればいいの?
電報はいつごろ送れば良いのでしょうか?
電報サービスは、どの会社も届ける1ヶ月前から申し込みが可能です。
届く日を指定できるので、入学式の日がわかっているなら、早めに申し込んでしまう方が忘れる心配がありません。
電報が届く日は、あまり早すぎても遅すぎてもいけないため、一番理想的なのは入学式の前日です。
しかし、学校へ送る場合には入学式前の金曜日までには届くように手配すると学校側が慌てずに済みます。
まとめ
手軽にメッセージを送ることのできる電報は、高校入学のお祝いメッセージを送るのにぴったりのサービスです。
今回ご紹介した、電報の送り方やお祝い例文を参考にすれば、悩むことなく簡単に電報を送ることができます。
また、一度電報の送り方を知っておけば、今後の様々な場面で利用できるので、知ってて損はありません。
学生生活の中でも、将来の目標に近づいていくであろう高校入学という大きな節目に、ぜひ電報でメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。