子供 習い事

子供の習い事には空手?柔道?稽古の流れや金銭面など比べてみました

子供の習い事に格闘技をという親御さんが増えているそうです。

今回は、空手と柔道について注目。

それぞれのお稽古の流れについて調べてみました。

また、気になる金銭面ではどのくらいの違いがあるのかも比較。

空手と柔道を習うことが得られるメリットもご紹介します。

我が子にも習わせたい!子供が興味を持っているという方はぜひ読んでみてください。

 

子供の習い事に選びたいのは空手?柔道?

空手と柔道。

どちらも魅力的ではありますが、子供の習い事となると「どちらか1つ」になります。

子供の習い事として選ぶためにも、空手と柔道それぞれのお稽古について調べてみました。

ぜひとも、判断の際の参考にしてください。

 

空手のお稽古

空手のお稽古はどのような内容なのかを以下、まとめていきます。

・柔軟、準備体操

一礼をして挨拶が終わったら、身体をほぐし温めるため、準備運動を行います。

このことで、身体そのものの機能性をあげたり、怪我のリスクを下げたりできます。

 

・基本稽古(移動稽古、攻撃技、受け技など)

時間をかけて、空手の基本の動きをお稽古します。

足の動かし方、突きの動作、蹴りの動作などを反復して練習します。

この基本をしっかりと行うことで、空手の型も美しく仕上げられるのです。

 

・ミット打ちを使った稽古

スピード、型、スタミナそして、コンビネーションを習得するお稽古がミット打ちです。

ミットにもさまざまな種類があり、ビッグミット・くのじキックミット・キックミットを使用してお稽古します。

 

・型、組み手

「型」は1人で演武を行うお稽古です。

「組み手」は相手がいる状態で、突きや蹴りそして受けを自由に行います。

型や組手をお稽古することで、禁止行為に対する意識を高めることもできるのです。

 

柔道のお稽古

柔道のお稽古はどのような内容なのかを以下、まとめていきます。

・柔軟、準備体操

身体をほぐし温めます。

スムーズに進めるためにそして、怪我リスクを抑えるために必ず行うお稽古です。

 

・柔道特有の動き

柔道特有の立ち方や姿勢、足さばきや受け身といった基本的な動作のお稽古を行います。

基本をしっかりと行うことで、技が見につきやすくなるのです。

 

・レベルごとに分かれての寝技・立ち技

レベルごとに分かれた寝技と立ち技のお稽古をします。

寝技は「抑え込み」「絞め」「関節」の3つ。

立ち技は「手」「足」「腰」の3つに大きく分かれます。

 

・ぶつかり稽古

「かかり稽古」とも呼びます。

技を掛ける側・受ける側に分かれたお稽古です。

掛けられる側は、数人交代制で相手をします。

 

・対戦形式での稽古

試合のような形でのお稽古。

実践練習はもちろんですが、対戦相手への礼儀・敬意を習得するためにも必要です。

 

大切なのは無料体験や見学に行くこと

子供の習い事を空手か柔道かをすぐに決めるのはよくありません。

無料体験があれば参加をすることをオススメします。

もし、体験ができなくても「見学」に参加してください。

どのような指導者がいてお稽古を行っているのか。

そして、教室や道場の雰囲気・練習している子供たち。

実際の流れなど、さまざまなポイントを実際に見て感じられます。

 

空手と柔道の金銭面での違い

子供に習い事をさせるのであれば、続けさせてあげたいものです。

だからこそ、金銭面に関しても気になりますよね。

空手と柔道で金面的な違いがあるかを調べてみました。

「継続性」などを考える際の参考にしてみてください。

 

空手

まず、空手を金銭面からみていきます。

 

入会費

5000円~10000円前後。

 

月謝

2000円~5000円前後。

 

準備するもの

・空手着(5000円~10000円前後)
・変え帯(1本1000円前後)
・タオル
・飲料

 

柔道

次に、柔道を金銭面から見ていきます。

 

入会費

3000円~5000円前後。

 

月謝

3000円~5000円前後。

 

準備するもの

・柔道着(10000円前後)
・変え帯(1本1000円前後)
・タオル
・飲料

 

空手や柔道を習うメリット

武術・格闘技と呼ばれる中でも人気の習い事の空手と柔道。

子供に習わせることでどのようなメリットがあるのかについて調べてみました。

 

どちらを習っても得られるメリット

空手・柔道どちらも「格闘技」として分類されます。

ですから、格闘技として同じように身につくメリットがあるのです。

それぞれ共通して得られるメリットをご紹介します。

 

礼儀やマナーが身につく

「礼に始まり礼に終わる」という言葉がありますが、まさしくそれが見につけることができるのです。

相手に敬意をもって真摯に向き合うこと。

先生や仲間たちへの感謝。

さらには、話をしっかりと聞くことなどのマナーも身につきます。

空手や柔道を習うことで、良好な人間関係を作る基礎を自然と覚えられるのです。

 

精神力が鍛えられる

相手と真剣に向き合い競えば「悔しさ」を覚えます。

その悔しさをバネにして自信を成長させることができるのです。

努力をするという事。

そして、それを乗り越えた時の達成感は、子供の自信にもつながります。

精神力を培うことができるというメリットが空手や柔道にはあるのです。

 

運動能力も鍛えられる

柔軟性やスピード力・体幹や、守りの姿勢。

運動能力を鍛えることができます。

能力の発達はもちろん、健康的な身体作りにも大きなメリットです。

 

空手を習うメリット

空手を習うことで得られるメリットをまとめていきます。

空手だからこその魅力を確認してみてください。

 

親子で習うことが出来る

正しい姿勢をキープしやすくなる・体幹が鍛えられる。

と、大人にも人気でそしてチャレンジしやすい格闘技の1つが空手です。

教室や道場によっては、親子で一緒に習うこともできます。

同じ目標を持てることは、子供にとっても大きな支えになるものです。

また、共鳴や共感しあうことでさらに親子の絆を深めることができます。

 

柔道を習うメリット

柔道を習うことで得られるメリットをまとめていきます。

柔道を選ぶ際の判断材料にしてみてください。

 

中学校で武道が必須科目になっているので習い事として有利

中学校では、武道が必須科目となっています。

子供のころから柔道を習うことで有利に働いてくれるのです。

スムーズに指導を受けやすいですし、授業中の怪我のリスクも下げられます。

 

将来警察官を目指す場合、有利となることも!

もし、将来的に警察官になりたいという場合には、有利になることもあります。

段位を取得していると、採用試験時の加点要素になるのです。

 

まとめ

・空手、柔道それぞれのお稽古の内容を知ると選びやすい

・必ず足を運んでから判断する

・金銭面を確認して続けられる習い事かを考える

・それぞれのメリットをチェックしてより魅力的に感じるものを選ぶ

空手と柔道。

子供の習い事としても人気の高い2つです。

それぞれ、魅力がありますので、金銭面なども考えながらより良いものを選んでください。


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