ピクニックに持って行くお弁当に悩んだら、いっそおにぎりだけにするというのも、アリでしょうか?
答えは『アリ!!』です。
その根拠となりそうな、おかずと一体化した、食べごたえバッチリなおにぎりや、さみしい見た目にならない、華やかおにぎりのレシピブログをまとめました。
さらに、美味しいおにぎりを作るためのコツも、併せてご紹介しますので、おにぎりだけのお弁当に自信が持てない方は、是非読んでみてくださいね!
目次
ピクニックにはおにぎりだけでOK!おかずも兼ねた『ごちそうおにぎり』
ピクニックにおにぎりだけと言われたら、「物足りないのでは…?」と、心配になりますか?
でも、そんな心配も、おかずと一緒になった、ボリュームたっぷりな、この『ごちそうおにぎり』のレシピを見たら、吹き飛んでしまいますよ。
鮭がゴロゴロ・食べごたえ抜群!『しゃけとあげ玉おにぎり』
★ごちそうおにぎり しゃけとあげ玉
http://aoyama-kiyomi.blog.jp/archives/32828331.html
粗ほぐしした焼き鮭と、めんつゆを吸ったあげ玉で、ボリュームだけでなく、味わいもたっぷりなごちそうおにぎりです。
ちょっぴり入っているごま油が、香ばしさだけでなく、ご飯のしっとり感を守ってくれるというのも、嬉しいところ。
いつもの食材の安定感『炒りたまごとソーセージのおにぎり』
★炒りたまごとソーセージのごちそうおにぎり
https://www.itoyokado.co.jp/special/cookingsupport/archive/202003/031502.html
冷蔵庫にあるもので、パパッと手早く作れるレシピならば、こちら。
なじみのある食材なので、食わず嫌いのある小さなお子さんにも、喜んで食べてもらえる、間違いないおにぎりです。
食べてビックリ!?『味玉おむすび』
★味玉おむすび
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/_kanakitajima/17-00089
卵を使ったレシピを、もう一品。
とろりとした半熟の味付け卵を中に忍ばせた、サプライズ感満点のごちそうおにぎりです。
ネタバレせずに、食べたみんなの反応を楽しんじゃいましょう!
大人好みの通な味『炙り明太子チーズおにぎり』
★炙り明太チーズのおにぎり
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kanakitajima/2020-00182
こちらはぐっと大人好みな、明太子とブラックペッパーの、ぴりりとした一品です。
辛みとチーズのまろやかさがマッチして、何個でも食べられてしまいそう!?
お弁当なので、明太子は中までしっかり火を通してくださいね。
野菜も摂れる♪『具だくさんおにぎり』
★キャベツ入りベーコン塩昆布具沢山おにぎり
https://cookpad.com/recipe/5750475
おにぎりでキャベツが食べられると聞くと、なんだか意外な感じがしませんか?
こちらは、管理栄養士の資格を持つ方が考案されたレシピで、これひとつで野菜・肉・海藻の、3種の栄養が摂れるというところが、とても魅力的です。
しかも、この3種類の具の相性がぴったりときたら、試してみないわけにはいきませんね。
ピクニックがおにぎりだけで華やぐ!見栄えのするおしゃれおにぎり
ピクニックのお弁当箱を開けた時、華やかな見た目だと、ちょっと気分が上がりますよね。
おにぎりだけの時でも、そんなふうに“ちょっと上がる”お弁当を作ることは、できるんです♪
白だしとごま油が味の決め手『枝豆コーンむすび』
★華やか♡白だしごま油香る枝豆コーンむすび
https://cookpad.com/recipe/3962748
まずは、色合い鮮やかなこちらから。
コーンの黄色と枝豆の緑が可愛らしく、お子さんも喜んでくれそうです。
ごま油と白だしの香りと味わいが、混ぜるだけの簡単おにぎりとは思えない美味しさです。
華やかでさわやか!『カリカリ梅のオイルおにぎり』
★ピリ辛カリカリ梅のオイルおにぎり
https://oceans-nadia.com/user/36/recipe/138877
こちらは、カリカリ梅の赤と大葉の緑が華やかな、大人が喜ぶおにぎり。
カリカリとした梅の食感が楽しく、ついつい後を引いてしまいそう。
ピリッとした後味のごまラー油を使っていますが、辛いのが苦手な方は、普通のごま油でも美味しく作れそうです。
ピクニックにぴったりな『お花のおにぎり』
★彩り華やかお花のおにぎり
https://moguna.com/recipes/101102E0842
ちょっと見たことのない形で、注目を集めそうなおにぎりがこちら。
十字に入った切り込みから、具材の色が十二単のように覗いて、なんとも可愛らしいです。
作り方を動画で見ることができますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
やっぱりお肉!『肉巻きおにぎり』
★肉巻きおにぎり
https://kurashinista.jp/articles/detail/12282
色味の華やかさはありませんが、お弁当箱を開けて気分が上がるという点で、お肉の威力は見逃せません。
こちらのレシピでは、健康に良いブロッコリースプラウトとごまをご飯に混ぜ、栄養バランスもばっちりです。
お肉は、あらかじめ下味をつけておくと、冷めてからも柔らかく、美味しく食べられるそうですので、試してみてくださいね。
具のバリエーションは無限大!『パッカンおにぎり』
★パッカンおにぎり
https://washoku-style.jp/archives/2458
最後に、切り込みを入れた部分に具をはさんで食べる、なんとも斬新なシステムのおにぎりを、ご紹介します。
小ぶりに揃えて、見た目の可愛らしさを最大限に楽しむのも良し、がっつり食べたいならば、少し大きめサイズににぎっても良し。
具は、水っぽいものや細かすぎるものを避ければ、なんでもOKという自由さなので、準備する時間がない時や、やる気の出ない時には、作り置きの惣菜や冷凍食品を利用してしまいましょう。
ピクニックにおにぎりだけだからこそ極めたい!美味しく作るコツ
せっかくおにぎりにスポットライトが当たるのですから、基本的なポイントを押さえて、いつもよりもワンランク上の味わいを、めざしてみませんか?
ピクニックで「このおにぎり美味しい!」の声を聞くための、さまざまなコツをご紹介します。
お米の炊き方にもコツがある
お米は、水に浸した時から、急激に吸水を始めます。
つまり、のんびりと時間をかけて研いでいたら、米から落ちたぬかの混じった水を、たくさん吸収してしまうというわけです。
それを防ぐために、短時間にすばやく研いでしまいましょう。
ちなみに、現在の精米機は性能が良くなっていて、ぬかが少ないそうなので、水を替えるのは3回で十分だそうです。
ここまでは、おにぎりに限らず、ご飯を炊く時にはいつも使える豆知識ですが、ここからがおにぎり専用のコツになります。
まずは水加減ですが、おにぎり用のご飯は、通常召し上がっているご飯よりも固めに炊かないと、にぎった時にお米同士がくっつき過ぎて、べチャッとした粘りを感じるような食感になってしまいます。
そのため、ご家庭のいつもの水加減よりも、水を少なめにしましょう。
浸水時間は季節に合わせて、夏は1時間、冬は1時間半を目安にすると良いようです。
いよいよご飯が炊きあがったら、炊飯器の釜からすぐに別の器に移し、しゃもじで全体をまんべんなく、切るように混ぜます。
炊飯器から出して混ぜることで、たまった湯気が水分となって、お米をふやかしてしまうことを防げますし、混ぜながら空気に触れることで、米粒がしっかりとした食感になるのだそうですよ。
にぎる時はかる~く!
にぎる時に最も大切なのは、力をいれてぎゅうぎゅうにぎらないこと。
せっかく上手に炊いたお米を、力任せにつぶしてしまうのは、もったいない!
にぎると言うよりは、そっとまとめるというイメージで、たとえば三角おにぎりならば、一辺を最大でも3回、できれば1~2回で、にぎり終えます。
そう聞くと、「そんなに軽くていいの!?」と驚くかもしれませんが、お米の一粒一粒がはっきりしていて、それが口の中でほろりとほどけるという、最高のおにぎりの食感は、軽~いにぎり方でしか実現しないのです。
アルミホイルで包む
出来上がったおにぎりは、何で包みますか?
ラップ派、アルミホイル派、何にも包まずお弁当箱に直接派と、意見の分かれるところではありますが…美味しさをキープすることを最優先で考えた場合、おすすめしたいのは、アルミホイルです。
アルミホイルを一度くしゃくしゃにして、細かな凹凸をつけてから、再び広げて、ふんわりと包みます。
そうすることで、おにぎりとアルミホイルとの間にわずかな隙間ができ、そのおかげでおにぎりの表面がほどよく乾燥し、にぎりたての食感が失われにくいといいます。
最近では、おにぎり専用のアルミホイルというものも売っていますので、そちらを試してみるのも、いいかもしれませんね。
お助けグッズ・便利グッズも活用してみよう
美味しいおにぎりのための、いろいろなアイデア商品があることを、ご存じですか?
そのうちのいくつかをご紹介しますので、今度のピクニックのおにぎりに、使ってみてはいかがでしょうか?
① パパッとおにぎり いっきに3個
https://www.save-ind.co.jp/k-onigiri.html
『こだわりのにぎり方にも憧れるけれど、不器用な私には絶対に、大きさがバラバラで不格好なおにぎりしか作れないわ…。』
そんな切ないお悩みを救ってくれるのが、こちらのおにぎり型です。
これさえあれば、いくつでも好きなだけ、同じ形のきれいなおにぎりが作れます。
手順も簡単なので、たとえばお子さんがお手伝いをしたいと言った時にも、快く任せてあげることができそうですね!
② 中川パリ太郎
https://www.nakagawa-nori.com/product/47
なんとも可愛いネーミングのこちらは、コンビニなどで売っている、あのパリパリ海苔のおにぎりを、作ることができるキットです。
包装フィルムの中に、あらかじめ海苔がセットされているので、その上にお手製のおにぎりを置き、包んで付属のシールで留めるだけで、コンビニスタイルのおにぎりが完成します。
おにぎりの海苔については、「しっとりもいいけれど、できればパリパリで食べたい」という方が、少なからずいるようです。
そんな方も、このキットさえあれば、ピクニックで自分好みの美味しいおにぎりを食べることができますね!
③ nicoキッチン パリパリのり切り隊
https://www.ar-nest.co.jp/products/a-76712/
海苔関係でもうひとつ。
おにぎりを食べる時に、海苔がうまく噛み切れず、ご飯がぽろぽろとこぼれてしまったことは、ありませんか?
特に、噛む力が弱い小さいお子さんやお年寄りには、湿気を含んで噛み切りにくくなった海苔は、食べづらいものです。
この商品は、ひと押しで一気に172個の穴を開けてくれる海苔専用の穴開け器で、これを使った海苔は噛み切りやすく、おにぎりを綺麗に、ストレスなく食べることができます。
このちょっとした気遣いで、おにぎりがますます美味しくなりそう!
④ おにぎりホイル
https://www.toyoalumi-ekco.jp/products/onigiri_item_01/
先ほどのアルミホイルのお話で出てきた、おにぎり専用のアルミホイルが、こちらです。
片面に吸湿紙が貼り合わせてあるので、おにぎりをサラッとした、最適な状態に保ってくれます。
抗菌効果もあり、衛生面でも安心できて、なおかつ外側は水玉やクローバー柄で、見た目にも可愛い、最強のおにぎりホイルです。
【まとめ】ピクニックはおにぎりだけで、充実のお弁当タイムを♪
ピクニックのお弁当は、ついつい力を入れて、メニューをあれこれ考えてしまいがち。
それが負担となって、楽しいはずのピクニックがちょっぴり憂鬱に思えてしまったり、計画するのをためらうようになったりしては、もったいないと思いませんか?
おにぎりは、様々な具のバリエーションがあるので、味でも見た目でも、いくらでも楽しめる、想像以上にポテンシャルが高い食べ物です。
『お弁当にはおにぎりだけ!』と決めて、もっと気軽に、ピクニックにお出かけしてくださいね♪