横浜にある海の公園は、なんと無料で潮干狩りが出来るスポットです。
テレビでも取り上げられることが多い潮干狩り場なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
今回はこの横浜海の公園について、基本情報に加えて気になるポイント↓
- 潮干狩りのコツ
- 混雑回避の駐車場
- 10月でも潮干狩りが出来る
これらにについて調べたのでまとめてご紹介します。
目次
横浜海の公園での潮干狩りの基本データ
まずは海の公園の潮干狩り場の基本データについてまとめてみました。
この公園は駐車場とその周辺道路以外については、設備の整った公園だと思います。
所在地と最寄り駅
【所在地】
神奈川県横浜市金沢区海の公園10
【最寄り駅】
最寄り駅は、全てシーサイドラインの駅です。
- 海の公園柴口駅から徒歩2分
- 海の公園南口駅から徒歩2分
- 八景島駅から徒歩2分
そこからの目安の距離を書いたのですが、潮干狩りが出来るスポットに一番近いのは「海の公園南口」です。
ぜひ目安にしてみて下さい。
料金は無料
先ほどから、書いている通り潮干狩りに料金はかかりません。
ですが、持ち帰ることのできる貝は1人につき2㎏までと決まっています。
2㎏というと少ないかもと思うかもしれませんが、実際には網一杯の貝が採れます。
家族で潮干狩りを楽しんだら、結構な量になりますので、このルールはきちんと守ってくださいね。
設備
トイレはもちろん足洗い場も7箇所設置されています。
なぎさ広場には、温水シャワー、更衣室、ロッカー(有料)があるので、便利ですよね。
※コロナウィルスの影響によりシャワー室は現在使えません。
交通アクセス
【車の場合】
・横浜横須賀道路 並木ICから国道357号線で約2.5㎞
・首都高速湾岸線 幸浦ICから国道357号線で約2㎞
【電車】
JR根岸線「新杉田駅」または京浜急行線「金沢八景駅」からシーサイドラインへ
そこからは、上記に書いてある最寄り駅でおりてください。
ルール
この公園での潮干狩りにあたり、ルールがありますので、ご紹介しておきます。
- 幅15㎝を超える貝採り器具は使えない
- 2㎝以下の稚貝は持って帰らない
- 1人が1度に持って帰れる貝は、2㎏以内です。
このルールは、公園内の生態系を守るものです。
来年も再来年もずっと、潮干狩りが楽しめるように、きちんと守りましょう。
とれる貝
アサリやシオフキ、カガミガイ、マテガイなどが採れるそうです。
メインに採れるのはアサリです。
海の公園で潮干狩り!沢山とるコツは?
海の公園でもっともよく採れるアサリを探すコツを紹介します。
探すべきは波打ち際
砂の見える波打ち際にプツプツと穴が空いているところを探しましょう。
これがアサリの吸水管で、そこにアサリがいる証拠です。
掘る深さは5cm~10cmほど
10cmほどの深さで広く浅く掘りましょう。
あまり深く掘ってもアサリはいません。
ここで見つからなくても少しずつ移動しましょう。
移動しでも波打ち際で
アサリは群生する特徴があるので、居場所がわかればまた近くで出てきます。
少しずつ移動しながら夢中になっても 波打ち際で探すことがポイントです。
美味しいアサリは模様がはっきり
綺麗な砂地で育ったアサリは模様がはっきりしています。
逆に泥水で育ったアサリは模様がぼんやりしています。
潮干狩りではあまり関係ないかもしれませんが、採る際に模様も気にしてみると楽しいですよ!
穴場駐車場のポイント|激混み駐車場を避ける
どうしても、混んでしまう駐車場。
そんな、駐車場問題を解決してしまうちょっとしたコツがありましたので、今回はそちらをご紹介します。
近くの駐車場はどこも一杯
海の公園周辺駐車場は、潮干狩りシーズンになると、朝の7時には満車になるそうです。
という事は場所にもよりますが、早朝に出発しなければならないという事です。
そこまでして、潮干狩りに行きたいか…正直悩んでしまうところです。
しかし、そんな駐車場問題もちょっとした一工夫で解決できてしまうのです。
シーサイドラインを上手に活用
海の公園は、シーサイドラインの駅から直結しているので、シーサイドラインで少しだけ離れた駅前の駐車場を使い、2駅ほど電車に乗って移動するのです。
おススメの駅は、「金沢八景駅」と「並木中央駅」です。
「並木中央駅」では、駅前に270台駐車可能で料金は1日500円です。
「金沢八景駅」では、駅前のコインパーキングがいくつかあるようで、1日1500円程度です。
「並木中央駅」はその値段の安さから、利用する人が増えてきているようです。
早起きをして混雑した道を通って海の公園の駐車場に停めるか、電車に乗る事にはなりますが行きたい時間に出掛けられ、混雑を避けられる駐車場、どちらを選ぶかは皆さん次第です。
海の公園では10月でも潮干狩りが出来る
海の公園では潮干狩りが禁止されている時期はありません。
今回は、海の公園で10月に潮干狩りをするポイントをご紹介します。
干潮情報をきちんとチェック
まず、なぜ4月を中心とした数か月しか潮干狩りをしないのかというと、潮の満ち引きが関係しています。
春と秋はどちらも、干潮の差が大きいのは変わらないのですが、2回ある干潮の、必ず引く干潮が秋は真夜中になってしまいます。(春は昼間になります)
なので、昼間の干潮時にはあまり潮が引いて行かず、秋の昼間では水が多い中の潮干狩りになり、危険なことも多いのです。
なので、10月に潮干狩りに行こうと考えている方は干潮情報をきちんとチェックしてから、出掛けるようにしてください。
必ず濡れても良い恰好で
先ほど、お話しした通り、秋の昼間の干潮時は春の干潮時とは海水の量が違います。
なので、濡れても良い恰好をしていき、着替えを必ず持っていきましょう。
ちなみに、貝は採れるのかというと、結構採れるそうです。
海水が多いので、小さいお子さんには向かないと思われます。
十分に気を付けて潮干狩りに出掛けて下さい。
まとめ
- 横浜の海の公園では、無料な潮干狩り場ですが、結構な量の貝が採れる
- 駐車場はとにかく激混みなので、電車を利用する方法も選択肢の1つにしてみる
- 10月にもアサリは採れるが、危険も伴うので、十分に注意する事。
海の公園の潮干狩り場ですが、設備も整っていますし、絶好の遊び場となっています。
春のおススメ時期に、ぜひ訪れてみて、しっかりアサリもゲットしてみて下さい。
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