岡山県笠岡市｜オススメ潮干狩りスポットはココ！

笠岡市は岡山県の南西部に位置し、南には笠岡湾干拓地が、さらに有人無人の様々な島々からなる笠岡諸島が広がっています。

瀬戸内海の穏やかな海と風を感じながら、この夏、潮干狩りを楽しんでみませんか？

今回は、岡山県笠岡市で潮干狩りが出来るスポットをご紹介したいと思います！

岡山県笠岡市で潮干狩りが出来るエリア

笠岡市には干拓事業以前は離島だった「神島」を含めると、瀬戸内海を望む30以上もの島々があります。

その海岸沿いは、潮干狩りスポットとしてオススメの干潟がいくつもみられますよ！

笠岡市神島の海岸沿い

「神島」で採れるアサリはとても美味しいという情報が得られました。

しかし、東側の海岸とその対岸は国の天然記念物に指定されているカブトガニの繁殖地となっています。

保護のために潮干狩りが禁止されている区域を知っておいてくださいね！

笠岡諸島

瀬戸内の多くの島は橋で結ばれていますが、瀬戸内海の中心に浮かぶ笠岡諸島には橋がひとつもなく、それぞれに独独の風土が残っていると言われています。

有人島は高島・白石島・北木島・真鍋島・大飛鳥・小飛鳥・六島の7つ。

その見どころも楽しみ方もいろいろですが、今回は潮干狩りと海水浴場がある島をご紹介したいと思います。

各島の詳しい情報はコチラ

また、笠岡諸島沖でフィッシングも出来ますよ！

観光釣船で海釣をのんびーり楽しむのはいかがでしょうか？

笠岡市～浅口市～倉敷市にある海岸と海水浴場

笠岡市から海岸に沿って倉敷市に向かってどんどん進むと、潮干狩りスポットとして有名な海岸や海水浴場がありますよ。

おおらかな瀬戸内海の眺めを満喫しつつドライブがてら、笠岡市からちょっと遠出をするのもよいですね！

↓【お出かけ前に要確認】潮干狩りの持ち物、服装、注意点はこちらより↓

カブトガニと干潟の保護のためにできること

ここ笠岡市は、戦後の笠岡湾干拓事業のため干潟が激減し、カブトガニが絶滅寸前まで追い込まれる事態になりました。

カブトガニは健康な干潟のバロメーターであり、また有用な薬品にもなる希少価値もあるため、笠岡市はその保護と研究に努めています。

笠岡市立カブトガニ博物館

ここでは、2億年前からその姿形をほとんど変えることのない「生きた化石」、カブトガニを間近で観察することができますよ！

カブトガニをイメージした建物は、笠岡市のランドマークといえるでしょう。

潮干狩り禁止区域と注意する点

国の天然記念物であるカブトガニを保護するための「潮干狩り禁止」の看板があるスポットでの潮干狩りはやめましょうね！

また、これまで潮干狩りのスポットを調べてきましたが、残念ながら採れる貝の量も場所も年々減ってきているようです。

貝が育たないうちに採ってしまっていては、私たちの子ども世代には潮干狩りを楽しめるスポットはなくなってしまうかもしれません。

ルールを守ることはもちろん、節度ある行動を大切にして、子供も大人も大好き、夏の定番レジャー潮干狩りを楽しみたいものですね！

まとめ

【岡山県笠岡市で潮干狩りが出来るおすすめスポット】

神島（カブトガニ保護指定地区域では潮干狩り禁止）

笠岡諸島（岡山三大海水浴場の一つ「白石島海水浴場」、「北木島下浦海水浴場」「楠海水浴場」）

【近隣の都市】

浅口市青佐鼻海岸（穴ジャコ）

倉敷市沙美海水浴場（マテ貝）

【笠岡市のカブトガニ保護の取り組み】

神島の東海岸とその対岸はカブトガニの保護指定区域なので、潮干狩りは禁止

【潮干狩りを楽しむために】

ルールやマナーを守ることが必要